*また1つ思い出の景色が消えてしまった(T-T)。
10/26、伊勢佐木町のランドマークとして愛されてきた横浜松坂屋が144年の歴史に幕を下ろしました。
近年では人気フォークデュオ「ゆず」発祥の地としても知られるデパートです。
最後の営業日、カメラを手に久々の訪問。
大正レトロな外観や店内をめいっぱい撮影してきました。
画像が多すぎて編集は至難を極めると思われ、しかも投稿ネタがつかえていていつ紹介出来るかわからないのですが、予告編ということで。
1.時計形のエレベーター階数表示
2.エスカレーターにもこんな装飾が
3.アールデコ調の美しい外観
4.レトロな階数表示板
5.階段の踊り場に整然と並ぶ椅子
屋上にはゆずの壁画があり、大勢のファンでごった返していました。
一段高い「見晴らし台」からはみなとみらいの高層ビルが。
横浜もすっかり変わりました。
お好み食堂にも寄ってみました。
子供の頃の定番「お子様御膳」も健在。
さすがにもうオーダー出来ないので「季節の御膳」をいただきました。最初で最後の自腹の食事です。
閉店時間の19時を過ぎても、名残を惜しむ人たちはなかなか帰ろうとしません。
店前のイセザキモールを埋め尽くす人々の前で櫻井逸美社長が感謝の言葉を述べると盛大な拍手が起こり、中にはハンカチで涙を拭っている人も。
黄金町の横浜日劇が閉館した時同様に寂しい気持ちでいっぱいです。今後は住宅と商業の複合施設の建設が予定されているそうです。
横浜市は本館の外観保存を松坂屋の共同持ち株会社申し入れ、前向きに検討されているとのこと。
ぜひともよろしくお願いしたいものです。
※館内で激写してきた写真と、お好み食堂での最後の食事の紹介は後の記事でじっくりとさせていただきます(1ヶ月後かな…
)。気長にお待ち下さい。