*横浜松坂屋、144年の歴史に幕
11/1に、「激写してきた写真と、お好み食堂での最後の食事の紹介は後の記事でじっくりとさせていただきます」と、とりあえず
予告編をUPしていた「さよなら横浜松坂屋」、やっとこ本編を投稿です。
ホントに1ヶ月後だった…(最後の営業日は10/26
)。
威風堂々
イセザキモールでひときわ目を引くレトロな外観ともお別れです。
上:時計形のエレベーター階数表示
中:館内のレトロスポット、大理石を埋め込んだ壁
下:大理石の階段、水飲み
屋上へ
ゆずファンでいっぱい
閉店時間後、お店の前で路上ライブをやっていて人気者になったフォークデュオゆず。
初出演の紅白も松坂屋前からの中継でした。
2人の壁画が飾られた屋上には大勢のファンが。
見晴らし台
屋上のさらに一段上にはこぢんまりとした見晴らしスペースがあります。
夜景が美しいみなとみらいも、私が子供の頃にはなかったもの。
変わる景色、時は流れているのですね。
時代が移り、消えていくものがあり…。切ないなぁ。
ランドマークビルを見渡す一角に、小さな赤い鳥居を見つけました。
伊勢佐木稲荷
伊勢佐木町の繁栄を見守り続けたありがたいお稲荷さまです。
この後どこかへ移されるのでしょうか。
上:小さな赤い鳥居、向って左側のお狐さま
中:向って右側のお狐さま、伊勢佐木稲荷の
縁起
下:子狐
3匹います。とっても可愛らしい
別れを惜しんでか、空まで今にも泣き出しそう。
思い出の中のイセザキ
フォトフレームの中に144年の歴史が。
最後の雄姿
さようなら、横浜松坂屋。144年間お疲れさまでした。
古いものが消えていくのはやはり寂しいですね。
子供の頃から馴染みのものならよけいに。
私は昔の建造物が大好きなので、取り壊されてしまうことになんとも言えぬ無情を感じます。
ちなみに横浜松坂屋、うちの会社で取引先への中元・歳暮関係一切お願いしていました。
浜松町にある会社なのに何故横浜?
まあ、事情を説明するとややこしいので端折りますが、つまり浅からぬ因縁があるわけですね。
外商担当の方は上野の店舗に移られ、契約は続行なのですが、お店にとても愛着があったようで寂しそうです。
お好み食堂での最後の食事は後の記事にて。