
トラットリア ア・ターヴォラ(イタリア料理/逗子)
8/1 Sun.
*おすすめメニューに旬の味覚「鮎」が登場
※訪問は8/1です(汗)
2ヶ月遅れでようやく8月ネタまで辿り着きました。
季節メニューが替わる頃を見計らい、4ヶ月ぶりに訪問。
日曜の夜、あと15分でL.Oというきわどい時間帯でした。
思い立った時、家の近くに飛び込みで入れる美味しいお店があるって、ホントにありがたいことだわ。
とりあえず、グラスで泡を。
■Tosti Pinot Grigio
トスティ ピノ グリージョ
トスティ社は、バローロ、バルバレスコの産地として知られるピエモンテ州で1820年からワインを造り続けている名門。葡萄品種と最新の醸造技術により生み出されるバランスの良さには定評があり、イタリアでの規模と実績により世界的な人気と信頼を得ています。
グリーンがかった薄い麦わら色。完熟したトロピカルフルーツ、ほのかにナッツや小麦のような香ばしい香り。フルーティな果実味と程よい酸味。食前酒に最適な爽やか系です。産地:ピエモンテ/イタリア
生産者:トスティ
品種:ピノ・グリージョ100%
お料理は全て黒板の「本日のおすすめ」からチョイス。


鮎のオーブン焼き ズッキーニとミントのソース(1,400円)


冷製パスタ
海老とアボカド、トマトのカッペリーニ(1,400円)


グラスワインも「本日のおすすめ」を。白はマルケ州のヴェルディッキオ(850円)
■Sartarelli Verdicchio di Castelli Jesi Classico
サルタレッリ ヴェルディッキオ カステッリ イエージ クラシコ
ヴェルディッキオのトップクラス生産者として知られるサルタレッリ。オーナーのパトリッツィオは元パン職人で、亡くなった義父の後を継いでからワイン造りにハマったそうです。少しずつ買い足して現在66haもの広さとなった葡萄畑は、海抜300~350mの丘陵地にあり、ヴェルディッキオのみを生産しています。徹底した有機農法と、木樽を使わずスキンコンタクト(葡萄を絞った際、果汁に皮をしばらく漬け込む)をとる醸造により、しっかりしたボディと凝縮感を持ったワインが生まれます。「無個性でインパクトが薄い安酒」というヴェルディッキオのイメージを覆す銘酒。
ワインの濃厚さを十分感じさせる照りのある黄金色、柑橘類フルーツを思わせる爽やかな香り、熟した葡萄のやさしくまろやかな口当たり。酸が少なく、フィニッシュにほのかな甘みが感じられます。産地:マルケ州/イタリア
生産者:サルタレッリ
品種:ヴェルディッキオ100%


パン


北海道産仔牛モモ肉のグリル(2,300円)

「本日のおすすめ」ワインその2。
カエラーにはたまらないラベルのサンジョヴェーゼ(920円)
■Montesecond Rosso Toscano
モンテセコンド ロッソ トスカーノ
モンテセコンドは、トスカーナ「キャンティ・クラシコ」ゾーンの最北端、サン・カッシャーノ・イン・ヴァル・ディ・ペサに位置しています。2001年から自然農法を実践、2004年からはビオディナミを採用。周囲を森に囲まれた畑の中央部に醸造所兼オーナーであるシルヴィオ・メッサーナ氏の自宅があり、子供達は畑で遊んでいるそうです。「ワインは所詮飲み物。芸術品でも大事に飾っておくものでもない。自分が飲みたいと思えることが大切」というポリシーの下、「単純に美味いワイン造り」を目指しています。
スミレ、ダークチェリー、黒蜜のような甘い香り、かすかに鉄のニュアンス。口に含むと、かすかな甘味を伴う力強いアタックがあるけれど、タンニンはなめらか。酸味はあまり強くなく、まったりとした果実味が楽しめます。産地:トスカーナ/イタリア
生産者:モンテセコンド
品種:サンジョヴェーゼ80%、カナイオーロ20%


ドルチェ/パンナコッタ(600円)


コーヒー(500円)
2種類のパスタ料理が楽しめる3,800円のディナーコースもメニューが替わっていて、とても惹かれるものがあったのだけど、メニューに「2名様からのご用意となります」と書いてあった。
あれれ、いつから?
今までフツーに頼んじゃってたけど。。前からそうだっけ??
冷製パスタと仔牛もも肉のグリルが気になったので、おすすめをオーダーしましたが。

A.塩を振って炭火で焼くのが美味しいけれど、こんな風に料理してもやっぱり美味しい鮎。
個人的には頭が落ちている点がありがたい。
B.暑い季節には冷たいパスタ。
フレッシュトマトの酸味が爽やかな一品。
C.柔らかな仔牛のもも肉のグリルは焼き色のついた表面が香ばしい。
枝豆、ドライトマト、ケッパーがてんこ盛り。
D.トッピングの赤オクラ。
生のまま食べられます。火を入れると色が変わっちゃうんだって。
E.ドルチェのパンナコッタ。
パイナップル、ルビーグレープフルーツ、オレンジといっしょに。
F.食後のコーヒーはエスプレッソをドゥッピォで。
さらに食後酒(デザートワイン)で〆ました。
■Bisi Villa Marone Bianco Passito
ビージ ヴィッラ・マローネ
ビアンコ パッシーノ
世界的にファンの多いビージのパッシート。
見事な琥珀色、グラスに注ぐと芳醇なアロマが香り立ちます。
甘さの中にピリッとスパイシーなインパクトが効いた、魅力的なテイストのデザートワイン。
マルヴァジア100%
コース料理よりは軽めのディナーになるかと思いきや、結構な満腹感! この日はハイシーズン真っ只中ってこともあるのか、満席に近い繁盛ぶりでした。
いつもに比べて料理が出てくる間隔が空いたので、ドカ食いせずにすんだかも。支払いは9,520円でした。
■トラットリア ア・ターヴォラ
□11:30~14:30(L.O)
17:30~21:30(L.O)
□水曜定休
□逗子市逗子2-6-22
晴綾館1F
□046-871-0150
※前回のトラットリア ア・ターヴォラは
こちら