ナンシー・Chang!のおいし~生活

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IL SILENE/101010

2010-10-10 23:34:46 | 鎌倉のレストラン

イル・シレーネ(イタリア料理/鎌倉)

【2011年2月に当時の日付で記事を編集しています】
*ランチタイムにワインのみでハシゴできちゃうありがたいお店

鎌倉1人ランチ、アトリエ ドゥ ヴィーヴル でデザートをパスして、食後酒だけ飲みにハシゴ。
L.O直前に電話でその旨を告げておじゃましましたが、店にとっては相当迷惑な客ですな。



すでにまともなお客様はお帰りになり、先客はテーブルに数名だけ。
(その数名の中の2人が、偶然にも王様と関内のピッツァ番長だった件w)



ランチから時間が経ち、別腹に余裕が出来たのでドルチェをオーダー。
レモンのグラニタは、食後にお口がサッパリする酸っぱ系です。



王様と番長が飲んでいた赤ワインをおすそ分けしてくれた!



というわけで、チーズもハーフポーションで追加~!



結局、当初の目的だった「食後酒1杯だけ」に辿りつくまで1時間以上かかりました(汗)
ちなみに写真は、1月にGetしたデジイチで撮影してみました。
大きさは出始めの頃のコンデジと同じくらいかな。
ランチの席ではなんとなく恥ずかしくてコンデジを使用してしまった。。。
この後、王様と番長と3人で フェリーチェ へ移動し、ムラッキーナのエスプレッソいただきました。

Panasonic DMC-GF1
Shop: TRATTORIA IL SILENE
Date: 2010/10/10
Memo: シェフはトスカーナ、リグーリア、シチリア、セコンドはマルケ、シチリア、エミリアロマーニャで修行。イタリア現地の経験を活かした本物のイタリアの郷土料理です。ジャパニーズイタリアンが多すぎるとお嘆きの方、ぜひ行ってみて。
■店舗データ
□11:00~15:00 18:00~22:00
□木曜定休
□横鎌倉市雪ノ下1-8-36 津多屋ビルB1F
□0467-24-1885
※前回のイルシレーネは こちら

10/10/10のツイログ
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ATELIER DE VIVRE/101010【閉店】

2010-10-10 20:32:26 | 鎌倉のレストラン

アトリエ ドゥ ヴィーヴル(フランス料理/鎌倉)

【2011年2月に当時の日付で記事を編集しています】
6周年記念ランチをいただきました。
前菜とメインがプリフィクスで食後のコーヒー付き(デザートは+料金)のセットメニューが1,800円。
久しぶりに1人でカウンターに座り、「もう6年経つんですね~」なんて和やかに話していたのに。。。
なんとこの3週間後にはお店はありませんでした
記事の作成にモタついていたせいで、閉店したレストランを紹介する形となってしまいましたが、熊五郎こと原正弘シェフは、私が初めて作るお料理に惚れた料理人であり、鎌倉に自身のお店を構えると聞いた時には涙が出るほど感激した経緯があるので、遅ればせながら記事を作成させていただきます。
にしても遅すぎだけど。。。

*最後の午餐

今はなきお店の外観。
およそ飲食店には見えないスタイリッシュな雰囲気が印象的でした。



ワインはグラスで泡、白、赤を1杯杯ずつ。
ランチメニューでも小さなアミューズが付きました。

前菜に選んだのはフォアグラのプリン。
濃厚でボリューミー、茸もたっぷり添えられていて、食べ応え十分! やっぱり熊五郎のフォアグラ料理は絶品だ。

フォアグラの迫力がすごかったので、メインはお魚を。
香ばしくソテーされた鱸は、皮はパリパリ、身はふっくらとジューシー! 茄子とアスパラガスも美味しかった



前菜とメイン1品ずつですでにお腹いっぱいなので、デザートはパス。今にして思えば、無理をしてでも食べてくればよかったと後悔しきり。。。これが最後の午餐となりました。

大好きなお店なのにあまり行けなかった理由は・・・
休日ランチは予約ナシでは厳しいほど混んでいたのに、夜ガラガラで、私が帰宅する時間帯には店仕舞いしている時が多かったこと、料理のポーションがハンパない、の2つに尽きます。
(そもそも私の胃が巨大化したのはこのお店のせいです!)
風の噂では「6年間なんとかやってこれた」とのことで、経営はイッパイイッパイだったようです。
私の周りにはファンがたくさんいたので、まさに寝耳に水でしたが。
閉店を知ったのがギリギリで、最後の晩餐に駆けつけられなかったことだけが心残り。
原シェフの消息をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひぜひご一報下さいませ。

□11:30~14:00(L.O) 18:00~21:00(L.O)
□水・第2火曜定休
□鎌倉市小町2-12-37 鎌倉モンテビル1F
□0467-25-5009

※前回のアトリエ ドゥ ヴィーヴルは こちら
閉店しました
10/10/11のツイログ
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■IL SILENE/100806

2010-10-10 18:13:49 | 鎌倉のレストラン

 イル・シレーネ(イタリア料理/鎌倉)

8/6 Fri.
*ジャパニーズイタリアンが多すぎるとお嘆きのあなたに

8/1に、鶴岡八幡宮近くのビルB1Fにオープンしたイタリアン。
Twitter情報で存在を知り、早々に伺ったたわけですが、以来すっかり気に入って、今やすでに常連顔で通っています。
この2ヶ月間で4回訪問したにもかかわらず、今さらの紹介(食べログには口コミを投稿済)ですみません
今のところ全て夜1人での利用です。
ビルは若宮大路沿いの好立地ですが、お店は地下の一番奥で場所が非常にわかりにくい。
外から様子が全く伺えないので、初めての入店には躊躇するかも知れません。



店内に入ってしまえば、こぎれいですっきりと落ち着いた雰囲気なので、行ってみたいと思っている人は迷わずGO!
スペイン料理店だった店舗を居抜きで使用しているそうです。



とりあえずワインをオーダー。
微発泡の赤があるというので、迷ったけれど思い切ってフルボトルで!

お料理は4,000円のコースを選択しました。
ディナーコースはパスタとメインに数種類選択肢があります。
最初に自家製のパンとオリーブオイルが登場。

王様曰く、イタリアでは料理が出るまでパンを食べながらワインをちびちびやって待つのだそうな。

微発泡赤ワイン、ランブルスコには塩気の強いプロシュートがとてもよく合うとのことで、、、なんと前菜盛り合せが出る前にサービスしていただきました!
初めての客に太っ腹だわ

ワインは辛口なのだけど、フルーティでほのかな甘みも感じられるので、塩のきつい料理にピッタリです。
これはコースの料理も俄然楽しみになってきました。

前菜盛り合せ
ラタトゥイユ、ポレンタ、鰯のマリネ、蛸のカルパッチョなど、手の込んだアンティパストがちょっとずつ食べられます。
ワインの肴としてもバッチリ。

パスタ
カジキマグロと夏野菜のショートパスタを選択。

セコンド
お肉をチョイス。
やまゆりポークのグリルは、お肉をベーコンで巻いて焼いています。トッピングの鎌倉野菜の彩りも美しい。

ドルチェ
2種を盛り合せにしてくれます。
レモンのグラニータは酸っぱさが魅力。
口の中がサッパリします。

Cyber-shot DSC-T20
いただいたお料理をスライドショーでご覧いただけます。
(画像下の右端ボタンをクリックすると拡大表示)

コーヒー
エスプレッソを所望。小さな焼き菓子が添えてありました。

巷に溢れているおシャレな創作系イタリアンとは対極を成すような素朴系。
画像を観ていただけばおわかりのように、ぱっと見は彩りも美しく盛り付けも洗練されています。
が、味付けがとても力強く、いい意味で朴訥としているので、フレンチのように繊細な味付けを期待した人は見た目とのギャップに驚くかも。
お魚はきちんと魚くさい(生臭いと言う意味ではない)し、お肉も動物の野生を感じさせるようなガツンとしたテイストです。
イタリアの現地の味はわからないんですが、マンマの味というより、漁師(猟師)料理という印象。
私は繊細な創作イタリアンも好きだ(てか、美味しければ文句ない)けど、こちらのお料理の雄々しさ?はかなり衝撃的でした。
ジャパニーズイタリアンに物足りなさを感じている人にはオススメしたいです。

調理場の見えるカウンター
すでに私の定位置となっています(左端)。

料理人が自らお皿を運ぶスタイルは、個人的にはとても好感が持てます。料理やワインについての質問に即座に対応できる点も素晴らしい。
接客も気さくでフレンドリーなので、1人でも安心して利用できますよ。
アラカルトメニューも豊富なので、お腹の空き具合に合わせてお料理が選べるし、500円程度の小皿料理も揃っているので、ワインの肴に少しだけという利用もOKです。

この日のお勘定は、コース料理にワインをフルボトル頼んで8,300円でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■Medici Ermete Concerto
Lambrusco Reggiano Secco

メディチ エルメーテ コンチェルト ランブルスコ レッジアーノ セッコ

13世紀初頭、フィレンツェ郊外の土地をほぼ所有していた大地主メディチ家所有のワイナリー。自然発酵させた赤の辛口微発泡性ワイン。イタリアでは「フリッツァンテ」と表現されます。
エミリア・ロマーニャ州(北部)、レッジオ・エミーリア地区産のランブルスコ・サラミーノ種というブドウ品種100%で造られています。単一畑のブドウの収穫量を規定より格段に落とした少量生産のフリッツァンテ。赤の辛口スパークリングワインは珍しいと思うかもですが、エミリア・ロマーニャ州ではとてもポピュラーな存在です。

深いダークレッドにピンクの泡。フレッシュブルーベリー、カシス、ダークチェリーなどの、黒果実を思わせる甘い香り。赤ワイン特有の凝縮感や果実味をしっかり感じさせながら、タンニンは控えめで渋みはほとんどありません。弱めの発泡がやさしい口当たりを演出し、果実のほのかな甘みとキリッとしたドライ感が絶妙のバランスです。ラストにヨーグルトを思わせる爽やかな酸味が残ります。ランブルスコそのものがガブ飲みタイプのテーブルワインではありますが、とにかく飲みやすくて、おそらくほとんどのイタリア料理と合うと思います。キンキンに冷やしてしまうと香りが飛んでしまうので、12℃くらいが適温だそうです。

産地:エミリア ロマーニャ州/イタリア
生産者:メディチ エルメーテ
品種:ランブルスコ・サラミーノ100%

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掘り出し物ワインに出合えるかも知れません。
「何か面白いワインありますか?」と気軽に聞いてみましょう。

IL SILENE
□11:00~15:00 18:00~22:00
□月曜定休
□神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-36 津多屋ビルB1F
□0467-24-1885
※お店の Twitter です(フォローよろしく)!
コメント (2)
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