なぎさブラッスリー(フランス料理/逗子)
閉店しました
8/7 Sat.
*休日の1人ディナーはリーズナブルに期間限定コースを
8月最初の土曜日、自宅の近くでちょっと贅沢な夕食をと、約5ヶ月ぶりの訪問。
京急新逗子駅から程近く、お手頃価格で美味しい欧風料理がいただける「穴場」的なお店です。
気が向いた時に予約なしですぐ入れるところも、私的にはとてもありがたい。
びっしりと黒板に書き込まれたアラカルトメニューはほぼ日替わり。皿数に応じてお値段の違うコースがいくつかありますが、今回は「8月限定」の特別コース(3,000円)を選んでみました。
いただいたお料理は、
前菜盛り合せ
ひと口サイズのオードブル3点盛りです。
冷たい前菜は、生ハムメロン、カプレーゼ、真鰯のマリネの3品。
イタリアンの定番オードブルです。
メインの前にちょっとだけ食べると、俄然食欲が増してきます。
温前菜
イスタンブールの煮茄子
ひょうたん型の大きな茄子はイスタンブール産?
(イスタンブールの茄子料理ってこと?)
実をトマト、玉葱と一緒に煮ているのだけど、ラタトゥイユのようにコッテリ濃い味で美味しいです。
パン
バゲットはリベイクされているのでほかほか。
外側がパリパリで中はもっちり。
ガスパチョ
アンダルシア(スペイン)発祥の冷たいスープ。
食欲の落ちる暑い季節には特に美味しい一品です。スペインではどこの家庭でも冷蔵庫に常備している定番メニューで、日本人が麦茶を飲むのと同感覚で親しまれているそうです。これはフレンチの趣が強いリッチなテイストのガスパチョ。
トマトクリームスープに近い印象でした。
メイン料理は肉または魚のチョイスとなります。
メイン
牛肉のミニッツペッパーステーキ サラダ仕立て。
お魚料理(夏コチのオリーブオイル揚げ)とのチョイス。
サラダに隠れて見えないけれど、野菜の下にお肉が敷かれています。
シェフがフレンチ出身だけあってガスパチョの演出もおシャレ。
表面に線が描けるくらいスープは固く、ほとんどムース状。
ステーキのお肉はカルパッチョなみにペラペラだけど、味は○!
ヘルシーでよし(3000円のメインならこんなもんかと)。
自家製サングリア(キャラフェ:1,400円)
赤ワインに薬草とフルーツ漬け込んで造る、甘口のお酒サングリア。
いつもは食前酒としてグラスでいただきますが、今回はたっぷり飲みたかったのでキャラフェでオーダー。
漬け込んである林檎やオレンジまで食べてしまいました。
デザート
黒板メニューから好みのものを選べます。
迷うことなく林檎のクレームブリュレをチョイス。
ある時は絶対これ!というお気に入りの絶品デザートです。
コーヒー
デミカップで供される食後のコーヒーは、可愛いカップの絵柄を見るのが楽しみ。
シナモン風味の焼き林檎スライスが入ったクレームブリュレは、初めて訪問した時からずっと大好きなデザート。
アイスクリームと季節のフルーツが添えられています。
テーブルの上にこんなボトルを発見。
古い(骨董品なみ)オリーブオイルの小瓶です(蝋でふたをしてあります)!
このお店、よく見ると面白いものがさり気なく飾ってあります。
サングリアをキャラフェで追加し、これだけ食べても支払いは4,400円、お腹も一杯になって大満足です。
■なぎさブラッスリー
□11:30~15:00(14:00L.O)
17:30~22:00(20:30L.O 日・祝日は20:00)
□木曜定休
□駐車場なし
□逗子市逗子5-1-12 プロスパー興産ビル2F
□046-872-1538
※前回のなぎさブラッスリーは
こちら