
イル シレーネ(イタリア料理/鎌倉)
8/28 Sat.
*ロンバルディアの泡とともにアラカルト
夕方だってのにうだるような猛暑が全く衰える兆しも見えぬ8月最後の土曜日、約3ヶ月ぶりの整体へ。
逗子から茅ヶ崎までの移動で汗だく状態。。。当日のTwitterをチェックしたら「バテバテなのに、今朝体重測ったら、ものの見事に健診前にリバウンドしておった(涙)」なんてつぶやいていたわ。
あれから3ヶ月、さらに3kgも増えていますがなにか?
整体で生き返り、目の前の霞がパーッと晴れると、猛然と美味いものが食べたくなる(爆)。
「飛び込み」で茅ヶ崎駅前の
Chez Hyakutake でディナーを試みるも「予約で満席」のためあえなく撃沈。
というわけで、地元でうまメシできるお店を探すことに。
あれこれと迷った末、前月初訪問し「間を空けずに再訪したい」と思っていた此方へ。
とりあえず泡をフルボトルで(5,500円)
ヴィッラのフランチャコルタ、ロンバルディアの泡。まじうまい!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■Villa Franciacorta Brut Millesimato
フランチャコルタ ブリュット ミレジマートヴィッラは自社畑100%の家族経営カンティーナ。無農薬&有機栽培を徹底した37haの畑でミレジメのみのフランチャコルタを生産しています。
すべてのキュヴェが単一ヴィンテージで、しかも厳しい収量制限を課しているため、生産量は5,000ケースとごくわずか。ドサージュ(甘味添加)などの調整は一切行わず、葡萄の質にも強いこだわりを持つ生産者です。単一ヴィンテージで、30ヶ月もの瓶熟成を経てリリースされる最高級フランチャコルタが美味くないはずがありません。産地:モンティチェッリ ブルッサーティ(ロンバルディア)/イタリア
生産者:ヴァッリ
品種:シャルドネ80%、ピノ・ビアンコ10%、ピノ・ネーロ10%・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自家製パン
おおっ何気にパンのバリエが増えている!
こんなに盛り沢山で太っ腹(だって無料だし)!!
イタリアではテーブルに着くとまずパンが登場し、客は注文した料理が出てくるまで食べながら待つのが定石だそうです。
前菜(1,500円)
ポレンタとサルシッチャと鎌倉野菜のオーブン焼き。
ペコリーノとラルドが添えられています。
ポレンタ大好き! チーズやラルドの塩気とよく合ってワインが進みます。
パスタ(1,700円)
シェフがTwitterでつぶやいていた(宣伝)スペシャルメニューをさっそくオーダー。
ほうれん草入りラビオリなのだけど、かかっているのはチョコレート、ではなく黒トリュフ!
これで1,700円は超リーズナブルです。
ちなみにこの日のシレーネは満席に近い繁盛ぶりで、厨房はてんてこ舞い。
セコンド前に泡酒がなくなりそうでした。
サクッと食べてさっさと出るというスタイルのお店ではないので、せっかちな人には向きません。
時間をかけてゆっくりとしたテンポで食事するのが好きな人(イタリア人?)にオススメします。
セコンド(1,100円)
セモリナ粉をまぶしたヒイカと海老のフリット(ハーフポーションにしてもらった)
泡酒を飲んでいると揚げ物が食べたくなる私。
ドルチェは4品全てオーダーしてしまった。。セコンドの量を半分にしたら、満腹度が8割くらいだったから~(汗)。
これで止められれば痩せられるのかもな。
ま、もともと甘いものは「別腹」だし。。。
ドルチェ4種
レモンのグラニテ、自家製ジェラート(ラズベリー&バニラ)、自家製ティラミスなど、おなじみのドルチェが4品で1,500円でした。

リモンチェッロ(500円)
グラッパ(600円)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■PILZER Grappa di Pino nero
ディスティッレリア ピルツァー グラッパ ディ ピノ ネーロ
1957年創業の老舗ディスティッレリア・ピルツァーは、トレントの北東約24kmのファーヴァーにある蒸留所。標高が800mにも達する、チェンブラ渓谷と呼ばれるこのエリアは、高品質なグラッパ造りに必要不可欠な良質な水が豊富な土地です。ピルツァーはグラッパの原料となる葡萄の搾りかすを生産者から直接購入し、すぐにゆっくりと時間をかけて蒸留。一旦73%までアルコール度を高めた後、度数を調整してから瓶詰めしています。産地:ファーヴァー(トレント)/イタリア
生産者:ディスティッレリア ピルツァー
品種:ピノ・ネーロ100%
蒸留酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食後酒もぬかりなく!
アマルフィのリモンチェッロと、最高の畑のピノ・ネーロを使用し、蒸留研究室の責任者が造る高品質グラッパを1杯ずつ。どちらもとにかく香りが素晴らしい。
グラッパはラズベリーを連想させる甘酸っぱい香りに、スッキリとしたハーブのニュアンス。時間の経過とともに熟したフルーツのアロマが立ち上ります。口に含むとじんわり心地よい熱と甘味が広がり、飲み干してからも長い余韻を楽しめます。デザートの後、コーヒー豆をかじりながらゆっくりといただきました。

パンと一緒に供される極上オリーブオイル(左)と、グラッパに添えられていたコーヒー豆。
コーヒー(500円)
カプチーノでかわいく〆てみた。
泡をフルボトル、前菜、パスタ、セコンド、デザート4種(!)、食後酒2、コーヒーで、支払いは13,200円でした。
■IL SILENE
□11:00~15:00 18:00~22:00
□
月曜定休 木曜定休(祝日は除く)
□神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-36 津多屋ビルB1F
□0467-24-1885
※前回のイル・シレーネは
こちら