ナンシー・Chang!のおいし~生活

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ヴィノスやまざき/100901

2010-10-27 22:19:54 | 東京のレストラン

ヴィノスやまざき(ワインバー/有楽町)

*2010/09/01の寄り道グルメ
殺人的猛暑日続きで、8月中全く帰宅ウォーキングがままならず、すっかり運動不足になってしまいました。
9月の声を聞いても暑さは一向に衰える兆しがなく、ホント今年の夏は地獄のようだったわ。
会社を出る時に30℃をほんのちょっとでも下回っていれば、汗だくになってもできる限り歩いたけれど。。
この日は有楽町まで達した時点で力尽きますた。。。

というわけで、駅から至近のイトシア地下にある此方でひと休み。



A.モンマルト ブリュット(グラス:1,050円)
葡萄の栽培から出荷まで、ワイン造りの全工程を一貫して行うRM(レコルタン・マニュピュラン)を徹底している造り手。
生産量が少ないので稀少価値あり。
産地:シャンパーニュ/フランス
生産者:モンマルト
品種:ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ240%、シャルドネ20%
B.ピンチョス3種(1,000円)
C.アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ(グラス:1,000円)
陰干しぶどうを用いて造るヴェネトの伝統ワインをいただきました。
D.ミックスナッツ&ドライフルーツ(500円)
E.チーズ盛り合せ(600円)

ピンチョス
スペイン(バスク地方)、サンセバスチャン生まれのフィンガーフード。パンの上に様々な具材を乗せるだけ。
左から、モッツァレラ&ドライトマト(350円)、スモークサーモン(300円)、ポークリエット(350円)
ワインのおつまみにぴったりなピンチョスメニューは10種類以上、お値段も300~450円とお手頃です。

■RONCOLATO
Amarone
Della Valpolicella

ロンコラート 
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ


ロンコラートはソアヴェ地区のカルチェラにあるワイナリーで、現在の当主アントニオで3代目。独特な製法の「アマローネ」ワインの生産者として、この地域では誰もが知る存在です。自家栽培農家で丁寧に手摘み収穫した葡萄を、翌年の2月まで陰干しにし、糖度を30%以上も高めてから発酵させます。水分が蒸発し甘味と酸味がギュッと凝縮した干し葡萄を醸造するので、独特のコクとトロ味がある濃厚なワインが出来上がります。量産が不可能なため、現地ヴェネトでそのほとんどが消費されてしまうほど極少なワインです。

甘口のものは「レチョート」と言いますが、こちらは辛口のアマローネ。辛口といっても、陰干し葡萄を使っているだけあり、ほのかな甘味を感じます。ドライフルーツ、ベリー系のジャムの甘い香り、まろやかなココアのニュアンス。口に含むとまろやかで、まるでブランデーのようなボリューム感に圧倒されます。チョコレートが食べたくなっちゃうな。

産地:カルチェラ(ヴェネト)/イタリア
生産者:ロンコラート
品種:コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ、モリナーラ

というわけで、お買い上げしてしまいました(3,980円)。
店内で飲んでから購入すると10%OFFになります。
ワイン1本買って、支払いは7,732円。けっこう優秀なCPかも。

ヴィノスやまざき
□11:00~23:00 □無休
□千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア フードアベニューB1F
□03-5224-6391
※前回のヴィノスやまざきはこちら

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エネルギーもしっかりチャージしたことだし、有楽町駅から電車に乗りたくなる気持ちをぐっと抑えて、再びウォーキング開始。
高架下の飲み屋地帯を抜けて東京駅を目指すことに。

*帰宅の風景/気になるお店
おぢさんが帰宅前に一杯引っ掛けていくような「飲み屋」が延々と連なる、有楽町から東京駅に続くガード下。
実はこの一帯にずっと前から気になっているお店が2軒あるのです。



TRAVEL CAFE
高架下でピンクネオンが悩ましげに輝く、どことなくミステリアスな外観。別に怪しいお店ではなく、全国にチェーン展開中の「トラベルカフェ」有楽町店なのです。
HP見たら「高級ワインがグラスで」いただけるみたい。

トラベルカフェ
有楽町店(カフェ/有楽町)
□17:30~24:00
□日・祝定休
□千代田区丸の内3-7-6
□03-6267-6021



NELSON'S BAR Warehouse
入口脇に船長さんのお人形が立っているシブい外観の此方は、ワンコイン(キャッシュオンデリバリーでオール500円)でお酒が飲めるBar。



看板には「Nelson's Island」、ドアの上部には「WAREHOUSE」(船具倉庫)。船舶をイメージした店内には、至る所に船にまつわるものが置かれているらしい。。コアな常連さんが多そうで、ずっと入る機会を見つけられずいにます。

ネルソンズバー・ウェアハウス
有楽町店(Bar/有楽町)
□17:00~24:00
□土・日・祝定休
□千代田区丸の内3-7-6
□03-3217-8650

どちらも2年前から「入ってみたい」と思っているお店。
今年中には絶対!
※初紹介記事は こちら

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*2010/09/01のテイクアウト
東京駅に到着! 
途中でチョト脱線したけれど、一応帰宅ウォーキング完了です。



結局ぬかりなく甘いものも。
グランスタの 飲む酢エキスプレ・ス・東京 でアイ酢クリーム(380円)をテイクアウト、グリーン車でいただきました。

飲む酢エキスプレ・ス・東京
□8:00~22:00(月~土) 8:00~21:00 (日・祝)
□無休
□千代田区丸の内1-91 JR東日本東京駅構内B1F グランスタ
□03-5224-4805
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■Arashida/101026

2010-10-27 01:50:23 | 鎌倉のレストラン
  

*六地蔵交差点@由比ヶ浜に颯爽と現れたオサレなスパニッシュワインBar

高カロリーディナー解禁の週末まではまだまだあるけど、本日は会社帰りに鎌倉でスペイン料理。
なんと昨日オープンしたてのお店です。
初訪問につきTwitterからの実況は控えめにして、自宅に戻ってから即記事をUPすることにしました。
なわけで、7月のグルメネタさえ完全に消化していないというのにリアルタイムでレストランレビュー!
(今後新規のお店は出来る限り翌日までに紹介できるよう頑張ろうと思います)

店舗外観
場所は由比ヶ浜@鎌倉の六地蔵交差点からすぐ。
あの THE BANK から目と鼻の先です。



お店の名前は スペイン料理とワインの店 Arashida
ちなみに「アラシダ」はオーナーシェフの名字です。
目下逗子で一番のお気に入りカフェ、CINEMA AMIGOのキッチンスタッフだった嵐田憲和シェフが独立して構えたレストラン。



カウンターにはイベリコ豚の生ハムがど―んと。

店内風景
カウンター、テーブルを合わせて全18席。
高い天井、窓も大きく、こぢんまりとした店内が広く感じられます。

ウッディで落ち着いた色調の店内は完全禁煙。
すっきりと清潔でとっても居心地がいい。
常時約10種類のグラスワインと60種類以上のボトルワインがスタンバイ、グラスワイン1杯からのワインBar仕様でも利用できます。

カウンター席の後方には、こんな小上がりのテーブル席も。半個室っぽくてイイカンジ。
ワインを楽しみながら、タパスをつまみ、メインに魚・肉料理を、というオサレな居酒屋という感じ。とはいえ、本場の星付きレストランで修行したシェフの「本格クラシックスペイン料理」がウリなので、

郷土料理のお店というわけではなさそう。メニューにパエリアもないし。夜のみの営業で、深夜1時まで開いています。

というわけで、さっそくお料理をいただいてみました。


グラスワイン(泡:800円)   お通し(Mixオリーブ)


イベリコ豚の生ハム(800円)

海老のアヒージョ(900円)
辛口のスパークリングワイン(マルケス デ ジェリーダ セミセコ)と共にタパスを2皿。

あつあつのアヒージョはオリーブオイルで煮込んだ料理のこと。プリプリの海老、スライスした生にんにくの香りが食欲をそそります。
残ったオリーブオイルにはバゲットを浸して。

メニューを見てどうしても食べてみたかった2品をオーダー。
食感がかぶっているけれど、どちらも超美味!

前菜その1
ウニを沈めたコンソメゼリー カリフラワーのババロアと共に(700円)

前菜その2
フォグラムースとペドロヒメネスの2層仕立て(900円)



前菜その1は湘南フレンチでもよく似たものを見かけるけれど、コンソメゼリーとウニは相性抜群なんだな。
しかし、ヤミツキになりそうなのはその2のフォアグラムース!
上にかかっているペドロ・ヒメネス(干し葡萄で作った極甘ワイン)と一緒に食べると、まるでデザートみたい。
ちなみにこのお料理は、スペイン2つ★レストラン「スベロア」のスペシャリテだそうです。

グラスワイン(泡:900円)  赤(1,000円)
ワイン追加。
濃厚なババロア、ムース仕立てのお料理に合わせ、やや甘口のスパークリングワイン(モンテスキュー ブリュット レゼルバ)と、初チャレンジのスペイン産チーズと共に赤ワイン(ビーニャ ディ エズモ)をオーダー。

チーズ3種盛り(1,400円)
マンチェゴ(ハード)、イディアサバル(スモーク)、ブランデーシープ(ブランデー香)。
全て羊乳で作ったハードタイプのチーズ。
思ったよりクセがなくアッサリしていました。

デザート(600円)
アロス・コンレーチェ。
米が主食の日本人はほとんどが拒絶反応を示すのではないかと思われる(餅米は餡子と食べても平気なくせに)、甘~いミルク粥みたいなデザート。
私はペルー料理のお店で体験済だったので、特に違和感ナシ。
私的にはおはぎの方がよっぽど気持ち悪い。

コーヒー(400円)
ブラックでいただきました。濃くてうまし。

メインのビスク地方の郷土料理も食べてみたかったけど(隣りのご夫婦がイベリコ豚のステーキを絶賛していたなぁ)。。。とりあえず初回はワインと肴のBar仕様で、支払いは8,700円。
サクッと1杯引っ掛けて帰るつもりが、結局3時間近くも居座っちゃった。

CINEMA AMIGO のランチは、複数のシェフが日替りで料理を提供しているのだけれど、勤め人ゆえ私が食べに行ける日は休日のみ。
たまたま嵐田シェフの担当が土・日だったため、私にとってのアミーゴランチはスパニッシュのイメージが未だに強い。
っても、スペインの★付きレストランで食べられる料理がさっぱり想像できない私。。。というわけで、しばらく足しげく通ってみようかな。

嵐田憲和(あらしだのりかず)

滋賀県の名店「セルポワ」にて腕を磨いた後、2006年にスペインに渡り、「スベロア(★★)」を始め「アスルメンディ(★)」「カサマルシア(★★)」「ラスレハス(★)」など、数々の星付きレストランで伝統料理をベースとした高級スペイン料理を学ぶ。
また部門シェフなども任され活躍する。
「スベロア」ではスペイン料理界の重鎮である、師匠イラリオと共に考案した料理が、コンクールへ出典されたり雑誌へ掲載される。
帰国後「シネマアミーゴ」にて料理を提供、2010年10月25日、鎌倉に自身のレストランをオープン。

■スペイン料理とワインの店 Arashida
□17:30~25:00 (L.O 24:00)
□水曜定休
□鎌倉市由比ガ浜2-7-20-2
□0467-67-8320
コメント (2)
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