おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

議事録(第3回会議)

2006-11-23 18:06:45 | Weblog
Ⅰ)携帯電話の使用に関するアンケートについて
今回の調査は紙面によるものとする。
実態を具体的に調査できるようにアンケートを改訂。
(例)
・④ではどの機能を使っているのかを調査するために、より具体的な項目にする。
・自由記述で、「携帯を使っていて困っていることはありますか?」を入れる。
・持っている人と持っていない人のデータを比較できるように配列する。

Ⅱ)小学校研究授業の反省
 授業者より
 今回の授業は昨年の授業をベースに匿名性を高めたチャットととした。
そのため、なりすましに気づきにくいという欠点があり、授業のねらいがぶれてしまった。
ただ、匿名性ならではのトラブルが顕在化し、授業方法のパターンを増やすことができた。
また、保護者を交えた授業のあり方としては今後更なる検討が必要。
今回の保護者の反応は好評で、もっとこのような授業をしてほしいといったものであった。

 参観していただいた先生方より
・昨年同様に実名でチャットをしたH小学校では、
仲間内での攻撃性は見られず、なりすましへの攻撃性のみに焦点を絞ることができた。
・チャットは面白いけど、なりすましは怖いとの意見が授業後に出た。
・危険だからPCにさわるなの時代ではないため、どのように対応させるかが大事になる。
・ネット社会の現実への対応として、エスカレートし傷つけられる前に降りることも必要。
・普通のチャットはもう少し人数が少ないかも。にんずうが多すぎて、文字を打つのに追いつかない。
・チャットの匿名性や文字を打つ技術などの課題は今後、TV電話などの出現により変化していく可能性がある。
・今回のチャットの授業は現在チャットを利用している(これから利用する可能性がある)子どもたちへの対処療法。
・教師もチャットなどを体験しておく必要がるのでは。知っている人と知らない人の差が開いていく⇒研修


Ⅲ)チャット実習
研究所掲示板を利用したチャットの模擬実習を実施する。
⇒校内研修などに活かす。

以上、簡単にまとめてみました。
ご意見など抜けているところがあるとは思いますが、ご容赦願います。



コメント
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