おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

こんばんは いつもお世話になってます。part 2 vol 15

2012-02-14 11:03:07 | Weblog
「体育」では
安全と的確な指示が求められますね。

子どもたちをどのように
決められた空間の中で動かすか
というスキルが必要になってきます。

また、それぞれの技能を的確に看取り、
それぞれの機能にあった対応と準備ができるか
ということも大切ですね。

「こうだろう」とか「こうしたらいいだろう」など、
教師の考えやこだわりが度をすぎ、
逆に児童の学習活動を奪ってしまうこともあるのです。

「子どものことを考えて」というよりも
「子どもの気持ちになって考える」ことを大切にした
方がいい場合もありますこ

「子どものことを考えて」ということが
教師の独りよがりになることは、
よくあることです。

そのことが学べたのはとてもよい経験でしたね。

でも「子どもの気持ちになって考える」ことは
子どもの目線になるということで
子どもと同じレベルで物事を考えるということではないことは
理解してますよね(笑)。
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こんばんは いつもお世話になってます。part 2 vol 14

2012-02-13 11:11:45 | Weblog
わかりやすい授業は
単にあなたの持っている(知っている?)知識を
そのまま伝えるだけの作業ではないはずですよ。

どのように授業を作ろうかと考えということは、
子どもたちに考える道筋を与え、
自ら発見できるように、
どう仕向けていくかということだと思います。

あせらずあわてずあなたらしく
じっくり教師を目指してください。

土台作りは地味な努力ですが
今の積み重ねが
あなたの未来を決めますよ。

一歩一歩を大切に
明日に向かいましょうね。

僕にとっては授業を作るときは
教師としてもっとも楽しいひとときだったように思います。
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こんばんは いつもお世話になってます。part 2 vol 13

2012-02-12 11:04:06 | Weblog
「子どもたちの能力を考えて仕事を任すこと」は
とても大事なことです。

でも、またそれはとても難しいことでもあると思います。

ただ任せるだけではなく、
「やりきらせて達成感を持たせる」ことが必要だからです。

全員やりきらせることが求められますが、
それぞれのやりきるべき目標を
どれだけ細かく
指導する教師が設定できるかが鍵になります。

 高い一律な目標の設定は
達成できない場合がありますし、
低いバラバラな目標設定は達成感がなく
不満感を持つ場合だってあるのです。


 あのうどんの写真どうやって手に入れたのかな。
教材としてとてもよかったよ。

いい教材を与えるための努力は大切です。
授業の流れでは野菜イコール日本果物魚イコール外国という部分から
何をかんがえさせるかがもうひとつ弱かった点と
そこからうどんにつなぐながれがあいまいになり
せっかくの教材が生かしきれていなかったかなと感じました。

まとめは、児童がよいので児童の言葉で話し合わせて
まとめさせてもできそうですね。

自分たちで授業を進めていけるクラスを
作り上げている担任の先生のすごさがわかりますか?

指導法だけでなく子どもとの距離感が学べると思います。頑張れ 。
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こんばんは いつもお世話になってます。part 2 vol12

2012-02-11 20:43:25 | Weblog
それでいいと思いますよ。
しっかり慣れることが大事ですね。

まずは、先生達の名前を何人覚えられるかな
そんなことあたりからはじめるといいよ

実習生としてではなく、常に「担任なら・・。」という視点を
もって何をしたらいいかを考える意識を持ってください。

教師の喜びの部分と「影の努力」の部分があることも
わかるといいね。

毎朝、前に出て「大きな歌」を元気にうたっているんですよね。
すごく大切なことですよ。

修了論文のテーマを考えるのも
実習の大きなめあてです。

あなたの強みである「歌うこと」を大切に
子どもと接するということは
とてもいい学びができると思いますよ。

「こんな場合先生はどんな判断をされますか」ということを
たくさん知っていくことが大事です。

今のあなたの判断ではなく、
担任の先生の判断や行動を素直に学ぶことが
大切ですね。

ひょっとしたら
自分の力のなさを見つけるのが
専門実習Ⅰの目当てなのかもしれませんね(笑)

そこから課題を見いだし、
専門実習Ⅱの研究課題に結びつけていけるといいですね。

そのあたりはゆっくり、みんなで話し合いましょう。
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こんばんは いつもお世話になってます。part 2 vol 11

2012-02-10 22:26:20 | Weblog
小学生は1年生と6年生では、
言葉かけから対応まで全く違っている
といってもいいほど発達の違いがあります。

それぞれの学年に見合った対応や指導が
できるのかということも大切な要素ですね。

全体への指示は、指示をする教師に
子どもたちを注目させるだけの力が必要です。
声の張り、大きさ、そして目力も大切ですよ。

厳格に接することと、
厳しく指摘することとは
少しニアンスが違いますよね。

まして、あなたの感情が表に出ていたら
子どもたちは見抜いてしまいますよ。

思い通りにならない、
指示に従わないことで
いらつくことは禁物です。

もともと子どもたちは
束縛されたくないと思っているのですから・・。

根気よく、受け入れる余裕を持って接してみてください
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こんばんは いつもお世話になってます。part 2 vol 10

2012-02-09 09:42:25 | Weblog
林間シミュレーションが終わるとすぐに
15日間の専門実習Ⅰが始まります。

学部時代に当該校種の教育実習を受けているか否かで
学びの質がかわることは否定しませんが
受け入れる学校は「院生の専門実習」として
とらえていることを忘れないようにしなくてはなりません。

学部の教育実習の焼き直しや経験不足の補完作業に
終わらせないためには
あなたたちの自覚が必要なのだと思います。

まず、受け身ではなく「主体的な学びの姿勢」を
示せるかどうかです。

あなたが叱られたことがあまりないという経験が
あり、そのことが不安で叱り方がわからないということですが、
叱られたことがなくても、また、褒められたことがなくても
教師は「褒めること」、「叱ること」を求められます。

褒め方と叱り方のスキルは
教師としての基本のスキルだと思います。

その場面での表情や声のトーン、大きさだけではなく、
普段のその子どもとの関係が大きな要素でもあるので、
日常の関係をしっかり見ておくことが大切ですよ。

「何でもやってみる」、その中で「目配り」や「気配り」、
「心配り」ができるようになればいいですね。

専門実習の中で「あなたが叱られること」を
経験することも大切なことなのかも知れませんよ。

学校で相手するのは子どもたちだけではありません。

管理職を始め、周りの先生も、事務職さんも、庁務員さんも、
給食室の調理員さんも、みんながチームとして動いています。
チームとして動く職場では「叱られること、褒められること」
が日常的に行われているはずです。(笑)

チームの一員としての意識を持ってください。

また、保護者から見ればあなた達も「学校の一員」なのです。
自分に足りないもの、できないことを自分で見つけられるといいですね。 
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こんばんは いつもお世話になってます。 part 2 vol 9

2012-02-08 12:11:58 | Weblog
特にトイレや風呂の際の児童への配慮は
「時代」を反映します。

こうした場面での指導については「時代の流れ」ということを意識することが
大切で、あなたの気づきにあった「トイレの様式」の課題は、よくわかる事例ですが
家庭に家庭用浴室があることが「あたりまえ」としてとらえている場合には
大浴場での衣服の脱着や浴場から出るときの指導が
「高圧的指導」としてとらえられかねない状況もあるはずです。

「公共の場を利用するときのルール」は体験から生まれることが多いのですが
「家庭でのしつけ」の問題と混同される場合があります。

「公共の意識」このあたりをシチズンシップで考えてみたいと思っています。

「子ども役のただ先生役やみんなの指示に従って動くだけ。」という発言、あれは
大切ですよね。それが子ども達のホントの実感なんだと思います。

あなたたち教師役が子どもがたちのスケジュールを
速やかに消化させることに困ることが問題なのではなく

どうすればそんな子ども達に「思い出」や「感動」を作ることができるかを
考えるのが教師の仕事なのです。


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こんばんは いつもお世話になってます。 part 2 vol 8

2012-02-07 11:23:30 | Weblog
みんなで話し合い
「考えること」に余り慣れていないという
あなたたちの発言はある意味で
ショックでした。

この二年間僕は院にきて、おなた達をみて
「仲間」って何だろうってズーと考えています(^^;)
あなた達がその答えを出してくれるとうれしいな。


林間に限らず
これから始まる実習でも
「教師としての視点」という物事のとらえ方を
学んでほしいと思っています。

すぐ何でも「やれる」と
根拠のない自信を持っているあなたたちの、
考え方や指向性が
僕には見えない場合があります。

気遣いすぎて何もしないことをよしとしている姿勢に
疑問を感じるときがあります。

「やらせる」ことだけが
教師の仕事ではないと思っています。

やりきらせることも大切なことですが
やっていく中で「やりたいという思い」を子どもたちに
考える中で生み出させることも大切なことなのです。

「すぐに、うまくやれること」を常に目指すのではなく
「なぜ すべきか」を考え「子どもたちに伝えられる価値」を
あなた自身が見いだすことが大事です。

まず、先輩がいわれるとおり
はじめることは大切だと思います。
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こんばんは いつもお世話になってます。 part 2 vol 7

2012-02-06 10:57:47 | Weblog
学年(チーム)で役割を分担するということは
その人に全面的に丸投げするということではなく
学年全員が機能的に協働できるように考えて
指示してくれることを任せるということなのです。


自分一人でやらなければと思うと
負担に感じるし
一人でできると思ってしまうと
失敗したときにその原因を認められなくなって
泥沼に入り込む場合もあります。


チームで一つのことをやるときの経験は
それぞれ教師1人1人でも、違うのですから
そのあたりがわかってもらえるといいなって思っていました。

チームで行動するときに何が必要なのかを
考えることはこれから
あなた達が教師という仕事をする上で
ものすごく大切なものだと思っています。

責任は「一人が負うのではなく
みんなで負う」ということの具体を
イメージすることが必要だと思います。

自分のせいではないと思うことでもないし
自分だけのせいだと思うことでもないはずです。
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こんばんは いつもお世話になってます。 part 2  vol 6

2012-02-05 10:53:23 | Weblog
「教師としての視点」という物事のとらえ方を
これからの二年間で学んでほしいと思っています。
「学生としての視点」だけでは
これからの2年間もったいないですよ。


「やれること」をすぐに目指すのではなく
「考えること」からはじめるといいですよ。


それが子ども達の気持ちなんだと思います。
どうすればそんな子ども達に
「思い出」や「感動」を作ることができるかを
考えるのが教師の仕事なのです。

教師っていう仕事は「大変な」ものなのです。
っていうことが少しでもわかってくれたらいいな。

教師だけではなく
仕事というものはそんなものだと思っています。

夢も希望も大事だけど、
現実にどう立ち向かいどう対処していくのか
っていうことは
困難が伴うものだと思います。

でも、「しんどい」から・・。の後が大事なんだと思います。
手を抜くや楽をするという言葉を続けるのなら
教師の仕事の醍醐味を感じることができなくなるように思います。
楽しむっていう言葉を僕は続けたいと思いますが
あなたはどんなことばを続けるかな?

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