電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ピアノ五重奏曲

2004年12月24日 20時37分40秒 | -室内楽
今日はクリスマスイブなので、日本コロムビア社から12月22日発売になった「クレスト1000シリーズ」(第4回)の中から、音楽CDを全部で12点購入してきた。その中で、ヤン・パネンカ(Pf)とスメタナ四重奏団によるドヴォルザークとシューマンのピアノ五重奏曲を聞いている。従来はジャン・ユボー(Pf)とヴィア・ノヴァ弦楽四重奏団による演奏に親しんでいるが、初発のときには見送った演奏を、こうして安価に購入できるようになると、なんだか単純にうれしい。演奏・録音ともにすばらしいものだ。パネンカのピアノは、シューマンの「謝肉祭」の録音でなじみ深いが、ここでも力強く決然とした表情と詩情あふれる弱音の対比を聞かせてくれる。
1986年9月および10月、チェコのプラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールにて録音。
DENON COCO-70741, 1050円。

CDウォークマンを聞きながら、お天気のよい日には、また散歩を楽しみたいものだ。
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