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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

携帯用ノートパソコン談義

2008年09月28日 05時46分08秒 | コンピュータ
IBMのThinkPad220がとうとうこわれました。メインに使っていたのはWindows3.1の頃。ちょっとだけ昔のことかと思っていたら、ずいぶん昔の話なのだと、あらためてびっくりしました。当方のブログ記事で、ThinkPad220 で検索してみたら、けっこう取り上げて(*1~*3)おりました。

このサブノート・パソコンを購入したばかりの頃は、スケジュール管理などもこれでできると考え、紙の手帳とはおさらばできるかも、と考えたものです。ところが、実際に使ってみると、スケジュール管理には実用にならないことが判明。いちいち起動して予定を確認するのはまだるっこしいし、電池が切れると重要な予定の確認もままならない。紙の方がよっぽどましです。結局、このサブノート・パソコンは、テキスト編集や表集計などに特化して、図書館に持ち込んだり出張時に使うなどの用途が中心になり、長く愛用しました。



その後、いろいろとプレゼンの機会が多くなったために、さすがに DOS マシンでは対応できず、NEC LavieZ という、ゼロハリバートン・デザインの B5 の小型ノートパソコンを購入しました。こちらは、ThinkPad220 での経験を生かし、携帯性と電池の持ちを最優先に考えたもので、Transmeta(*4)社の Crusoe という省電力型 CPU を採用した、WindowsXP マシンです。主メモリが 192MB と少なめなので、Office ソフトやグラフィック・ツール等を複数立ち上げると、動作がもっさりしてじれったいところがあります。でも、テキストエディタや MS-WORKS 等のコンパクトなツールの場合は、意外に快適です。きちんと充電してあれば、4~5時間は十分に持ちます。TeX/LaTeX も便利に使えますし、テキスト編集、表集計、プレゼンテーションやメール等の用途には、たいへんありがたいコンパクト機です。次の写真は、数年前に出張したときの、某所での様子。音楽用に小型スピーカが用意してあるところは、当方の趣味も相当に重症です(^o^;)>poripori



今流行のミニノートですが、当方は OS に Ubuntu Linux を採用した、DELL の Inspiron Mini9 (49,800) に興味あり。Linux ノートでプレゼンというのが、ちょいと遊び心をくすぐります。もっとも、プレゼンの最中に話に熱が入り、画面がスクリーンセーバーに変わって「フライング・トースター」で呆れられる可能性もありますが(^o^;)>poripori

(*1):古いノートパソコンを起動すると
(*2):住所録データベースのこと
(*3):あるソフトウェアの歴史~MS-WORKSのこと
(*4):一時、Linux の Linus Torvalds 氏が籍を置いていた Transmeta 社も、Intel 社に身売りすることになったとかいうニュースもありました。省電力 CPU という着想は面白かったのですが、Intel 社自身が同じ目標を追求し始めると、経営はなかなか難しかったのでしょうか。
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