楽器編成に焦点を当てて、独奏曲、二重奏曲、三重奏曲そして四重奏曲と、私の好きな曲目をリストアップする試みを不定期に続けておりますが、五重奏曲以降はどうしようかと、いろいろ並べて考えておりました。
実際のところ、私の好きな、よく聴きなじんでいる曲の中から、五重奏曲だけを作曲家1人につき1曲ずつ10曲をリストアップするのと、五重奏曲以上の編成を持つ室内楽曲で10人・10曲を選定するのとでは、だいぶ顔ぶれが違ってきそうです。
うーむ。特に問題になるのがシューベルトです。五重奏曲と八重奏曲を同列に並べ、どちらか一方を選ぶというのは、編成の意味合いが違うだけに、かなり無理があります。
これは、あれだな。六重奏以上の編成の曲を10曲選ぼうとするから無理がかかるわけで、特別番外編とすればいいのじゃないか(^o^)/
このあたりは素人音楽愛好家の融通無碍(いいかげんともいう)なところで、これで行こうと決めました。
で、リストアップした五重奏曲は:
となりました。シューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、フランク、ショスタコーヴィチは無条件に決定。とくにシューマンのピアノ五重奏曲は、大のお気に入りです。
モーツァルトでは、作曲家1人につき1曲という制限がなければ弦楽五重奏曲も何曲か入ったはずですが、ここはやはり大好きなクラリネット五重奏曲を選びたいところです。
ボッケリーニの弦楽五重奏曲という選択もありますが、メンデルスゾーンのほうで選ぶこととしました。さらに、管楽器のアンサンブルの曲もあったほうがいいだろうということから、パリ・バロック・アンサンブルのCDの楽しさもあって、ワタクシには珍しくJ.C.バッハの曲を選んだ次第。
シューベルトは、実は「鱒」「弦楽五重奏曲」と八重奏曲との三者択一という難題を避けるために、六重奏曲以上は「特別番外編」にするという決定をした、というのが正直なところです。で、鱒と弦五では親しみやすさで鱒に決定(^o^)/
迷ったのは、フォーレのピアノ五重奏曲でした。第1番と第2番、どちらも大好きな作品です。若い頃は、雰囲気のある冒頭のピアノの分散和音が印象的な第1番のほうが好きでしたが、最近はむしろ第2番の魅力を感じます。とはいうものの、どちらか1つを選べと言われたら、長く聴きなじんできた第1番のほうになるのかな。このあたりは、年齢によって変わってくる可能性があるのかなと思います。
一方で、年齢とは無関係に、ブラームスのクラリネット五重奏曲も、若い頃からずっと大好きです。
次点のヴォーン=ウィリアムスは、山形弦楽四重奏団の定期演奏会で知った曲で、たまたまNAXOSでCDがあったために、親しむようになりました。
その他にも、実演で聴いたことがあるものとして、バックスのオーボエ五重奏曲とかプロコフィエフの五重奏曲とかいろいろありますが、実際には手許にCDや音楽ファイルがあって、何度も繰り返し聴くから好きになるという面があり、こちらはまだ入手できていません。また、テレマンなどにもたくさんステキな曲がありそうですが、当方はあまりしっかりと聴いておりません。知ったかぶりはやめて、聴きなじんだ曲ばかりとしました。
こんなふうに、ああでもない、こうでもないとリストを眺めながらCD等で曲を聴き、確かめたりするのは、素人音楽愛好家の無上の楽しみです(^o^)/
○
写真は、この春休みに遊びにきた孫がピアノを練習しているところ。ピアノの先生に習っているだけでなくママのスパルタ指導(^o^)もあってか、けっこう上手になりました。
実際のところ、私の好きな、よく聴きなじんでいる曲の中から、五重奏曲だけを作曲家1人につき1曲ずつ10曲をリストアップするのと、五重奏曲以上の編成を持つ室内楽曲で10人・10曲を選定するのとでは、だいぶ顔ぶれが違ってきそうです。
- 五重奏曲だけを10曲選定すると、聴きなじんでいるとはいうものの、その度合いにはやや濃淡が出てきそう。
- 六重奏曲以上の編成の曲で10人・10曲を選ぶのは、当方の現状ではかなり難しそう。
- 五重奏曲に加え、六重奏曲、七重奏曲や八重奏曲などをまとめて10曲をリストアップすると、選ぶのは容易だが涙を飲んで落とさざるをえないものが出てきます。
うーむ。特に問題になるのがシューベルトです。五重奏曲と八重奏曲を同列に並べ、どちらか一方を選ぶというのは、編成の意味合いが違うだけに、かなり無理があります。
これは、あれだな。六重奏以上の編成の曲を10曲選ぼうとするから無理がかかるわけで、特別番外編とすればいいのじゃないか(^o^)/
このあたりは素人音楽愛好家の融通無碍(いいかげんともいう)なところで、これで行こうと決めました。
で、リストアップした五重奏曲は:
J.C.バッハ 五重奏曲
W.A.モーツァルト クラリネット五重奏曲
シューベルト ピアノ五重奏曲「鱒」
メンデルスゾーン 弦楽五重奏曲第2番
シューマン ピアノ五重奏曲
ブラームス クラリネット五重奏曲
ドヴォルザーク ピアノ五重奏曲
フランク ピアノ五重奏曲
フォーレ ピアノ五重奏曲第1番
ショスタコーヴィチ ピアノ五重奏曲
【次点】
ウェーバー クラリネット五重奏曲
ヴォーン=ウィリアムス 幻想的五重奏曲
となりました。シューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、フランク、ショスタコーヴィチは無条件に決定。とくにシューマンのピアノ五重奏曲は、大のお気に入りです。
モーツァルトでは、作曲家1人につき1曲という制限がなければ弦楽五重奏曲も何曲か入ったはずですが、ここはやはり大好きなクラリネット五重奏曲を選びたいところです。
ボッケリーニの弦楽五重奏曲という選択もありますが、メンデルスゾーンのほうで選ぶこととしました。さらに、管楽器のアンサンブルの曲もあったほうがいいだろうということから、パリ・バロック・アンサンブルのCDの楽しさもあって、ワタクシには珍しくJ.C.バッハの曲を選んだ次第。
シューベルトは、実は「鱒」「弦楽五重奏曲」と八重奏曲との三者択一という難題を避けるために、六重奏曲以上は「特別番外編」にするという決定をした、というのが正直なところです。で、鱒と弦五では親しみやすさで鱒に決定(^o^)/
迷ったのは、フォーレのピアノ五重奏曲でした。第1番と第2番、どちらも大好きな作品です。若い頃は、雰囲気のある冒頭のピアノの分散和音が印象的な第1番のほうが好きでしたが、最近はむしろ第2番の魅力を感じます。とはいうものの、どちらか1つを選べと言われたら、長く聴きなじんできた第1番のほうになるのかな。このあたりは、年齢によって変わってくる可能性があるのかなと思います。
一方で、年齢とは無関係に、ブラームスのクラリネット五重奏曲も、若い頃からずっと大好きです。
次点のヴォーン=ウィリアムスは、山形弦楽四重奏団の定期演奏会で知った曲で、たまたまNAXOSでCDがあったために、親しむようになりました。
その他にも、実演で聴いたことがあるものとして、バックスのオーボエ五重奏曲とかプロコフィエフの五重奏曲とかいろいろありますが、実際には手許にCDや音楽ファイルがあって、何度も繰り返し聴くから好きになるという面があり、こちらはまだ入手できていません。また、テレマンなどにもたくさんステキな曲がありそうですが、当方はあまりしっかりと聴いておりません。知ったかぶりはやめて、聴きなじんだ曲ばかりとしました。
こんなふうに、ああでもない、こうでもないとリストを眺めながらCD等で曲を聴き、確かめたりするのは、素人音楽愛好家の無上の楽しみです(^o^)/
○
写真は、この春休みに遊びにきた孫がピアノを練習しているところ。ピアノの先生に習っているだけでなくママのスパルタ指導(^o^)もあってか、けっこう上手になりました。