昨日の日曜日、早朝からサクランボの満開期の防除作業に従事した後に、某会の総会&宴席におよばれしてご馳走をいただき、ご機嫌なままに図書館で本を借りて、夕方から文翔館議場ホールで山形弦楽四重奏団の第59回定期演奏会を聴きました。開場は18時でしたが、到着して当日券で入場した時にはすでにプレコンサートが始まっておりました。今回は、渡邊奈菜さんと田中知子さんのデュオで、ミヒャエル・ハイドンの「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲」という曲だそうです。もちろん(^o^;)当方は初めて聴く曲ですが、こういうステキな音楽が、まだまだたくさんあるんだな~と思うと、ワタシの人生もまだまだ長くあってほしいと思います(^o^)/
演奏の最後に、「キルシェ弦楽四重奏団の第2回定期演奏会が5月31日にありますので、皆さんぜひおいでください」としっかり宣伝して、これも西濱効果なのでしょうか(^o^)/
演奏会の前のお話は、セカンド・ヴァイオリンの今井東子さんです。はじめは入場するお客さんもいてざわついた雰囲気でしたが、ハイドンがイギリス定住を誘われたけれどウィーンにとどまることを決めた、その頃の曲です、というあたりから静かに聞こえるようになりました。もしかして、解説に思わず力が入り、声も大きくなったのかな?(^o^)
今回は、早朝からの農作業とおよばれの緊張感などから、いささかくたびれてメモを取らずに(取れずに)いてしまったので、ごくあっさりと曲にふれるくらいしかできませんが、本日のプログラムは次のとおり。
ここで、ファースト・ヴァイオリンの中島光之さんは、ダークグレーのシャツにたぶんライトグレーのネクタイといういでたちで、セカンド・ヴァイオリンの今井東子さんは黒のノースリーブ、ヴィオラの倉田譲さんは黒のシャツで、チェロの茂木さんは白のシャツに赤いネクタイだったように記憶していますが、さてどうだったろう? なんだか別の回の記憶とごっちゃになっているような気もします(^o^)/
ハイドンのOp.76-6は、Op.76-3「皇帝」のような知名度はありませんが、晩年の曲だけあって、充実した伸びやかさ、自由さがあります。演奏も、実に気持ちよく聴くことができました。
池内友次郎の絃四重奏曲は、印象的なチェロで始まる音楽ですが、どことなく日本的な要素もあり、不思議な雰囲気を持った曲です。一回聴いただけでは、なかなかパッとはつかめません。これは、また聴いてみたい音楽です。

ここで休憩があり、後半はベートーヴェンの第12番。冒頭の、ジャーっという音で始まるあの音楽が目の前で展開されるのは、なかなか得がたい体験です。晩年の渋さは増していますが、やっぱりベートーヴェンらしい明るさや力強さが感じられます。
聴衆の拍手を受けて、アンコールは同じくベートーヴェンで、「カヴァティーナ」。たぶん、過日のベートーヴェン抜粋・集中演奏会の成果を披露していただいたのかなと思います。

最後に、次回担当となるらしい中島光之さんが、第60回定期演奏会の予告をしました。次回は、7月23日(土)、文翔館議場ホールと決まり、ドビュッシー、武満徹、ハイドンはOp.64-2というプログラムのようです。ええっ! また重なっている! 問題は、開演時刻だな(^o^)/
演奏の最後に、「キルシェ弦楽四重奏団の第2回定期演奏会が5月31日にありますので、皆さんぜひおいでください」としっかり宣伝して、これも西濱効果なのでしょうか(^o^)/
演奏会の前のお話は、セカンド・ヴァイオリンの今井東子さんです。はじめは入場するお客さんもいてざわついた雰囲気でしたが、ハイドンがイギリス定住を誘われたけれどウィーンにとどまることを決めた、その頃の曲です、というあたりから静かに聞こえるようになりました。もしかして、解説に思わず力が入り、声も大きくなったのかな?(^o^)
今回は、早朝からの農作業とおよばれの緊張感などから、いささかくたびれてメモを取らずに(取れずに)いてしまったので、ごくあっさりと曲にふれるくらいしかできませんが、本日のプログラムは次のとおり。
- F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.76-6
- 池内友次郎 絃四重奏曲(前奏曲と追走曲)
- L.V.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 Op.127
ここで、ファースト・ヴァイオリンの中島光之さんは、ダークグレーのシャツにたぶんライトグレーのネクタイといういでたちで、セカンド・ヴァイオリンの今井東子さんは黒のノースリーブ、ヴィオラの倉田譲さんは黒のシャツで、チェロの茂木さんは白のシャツに赤いネクタイだったように記憶していますが、さてどうだったろう? なんだか別の回の記憶とごっちゃになっているような気もします(^o^)/
ハイドンのOp.76-6は、Op.76-3「皇帝」のような知名度はありませんが、晩年の曲だけあって、充実した伸びやかさ、自由さがあります。演奏も、実に気持ちよく聴くことができました。
池内友次郎の絃四重奏曲は、印象的なチェロで始まる音楽ですが、どことなく日本的な要素もあり、不思議な雰囲気を持った曲です。一回聴いただけでは、なかなかパッとはつかめません。これは、また聴いてみたい音楽です。

ここで休憩があり、後半はベートーヴェンの第12番。冒頭の、ジャーっという音で始まるあの音楽が目の前で展開されるのは、なかなか得がたい体験です。晩年の渋さは増していますが、やっぱりベートーヴェンらしい明るさや力強さが感じられます。
聴衆の拍手を受けて、アンコールは同じくベートーヴェンで、「カヴァティーナ」。たぶん、過日のベートーヴェン抜粋・集中演奏会の成果を披露していただいたのかなと思います。

最後に、次回担当となるらしい中島光之さんが、第60回定期演奏会の予告をしました。次回は、7月23日(土)、文翔館議場ホールと決まり、ドビュッシー、武満徹、ハイドンはOp.64-2というプログラムのようです。ええっ! また重なっている! 問題は、開演時刻だな(^o^)/