通勤の音楽は、プロコフィエフの「チェロ小協奏曲」作品132を聴いています。
この曲は、作曲者最晩年の作品で、ロストロポーヴィチの協力によりカバレフスキーが補筆して完成したものだそうです。イッサーリス(Vc)とリットン指揮ロイヤル・フィルの演奏は、ブロック編のものだそうですが、カバレフスキーのチェロ協奏曲の後に聴くのは、ちょうどよいと考えた選択です。繰り返し聴いているうちに、たしかにプロコフィエフらしい不思議な魅力が感じられるようです。
参考までに、「Prokofiev cello concertino」で検索してみましたところ、YouTube にロストロポーヴィチの演奏がありました。ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、オーケストラは USSR State Radio & Television Symphony Orchestra といいますから、モスクワ放送交響楽団になるのかな? ソ連時代の録音のようです。
第1楽章
第2楽章
第3楽章
音はモノラルですが、この演奏の力強さは素晴らしいと感じます。ヘッドホンで聴くときは、なんだか頭の真ん中で鳴っている感じで少しだけ違和感がありますが、静かな早朝にスピーカで音を出すのははた迷惑な話で、ヘッドホンで聴くことになるのはしかたがありません。放送などとは違って、時刻によらずにこうした歴史的な音源を味わえることに感謝すべきでしょう。たしかにコンピュータ・ネットワークの恩恵です。
もうひとつ、ポーランドの音楽院の学生さんたちらしい演奏もありました。映像を見ていると、若い演奏家のタマゴたちの息吹が感じられて、うらやましいほどです(^o^)/
Prokofiev: Cello concertino in G minor, Op.132
この曲は、作曲者最晩年の作品で、ロストロポーヴィチの協力によりカバレフスキーが補筆して完成したものだそうです。イッサーリス(Vc)とリットン指揮ロイヤル・フィルの演奏は、ブロック編のものだそうですが、カバレフスキーのチェロ協奏曲の後に聴くのは、ちょうどよいと考えた選択です。繰り返し聴いているうちに、たしかにプロコフィエフらしい不思議な魅力が感じられるようです。
参考までに、「Prokofiev cello concertino」で検索してみましたところ、YouTube にロストロポーヴィチの演奏がありました。ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、オーケストラは USSR State Radio & Television Symphony Orchestra といいますから、モスクワ放送交響楽団になるのかな? ソ連時代の録音のようです。
第1楽章
第2楽章
第3楽章
音はモノラルですが、この演奏の力強さは素晴らしいと感じます。ヘッドホンで聴くときは、なんだか頭の真ん中で鳴っている感じで少しだけ違和感がありますが、静かな早朝にスピーカで音を出すのははた迷惑な話で、ヘッドホンで聴くことになるのはしかたがありません。放送などとは違って、時刻によらずにこうした歴史的な音源を味わえることに感謝すべきでしょう。たしかにコンピュータ・ネットワークの恩恵です。
もうひとつ、ポーランドの音楽院の学生さんたちらしい演奏もありました。映像を見ていると、若い演奏家のタマゴたちの息吹が感じられて、うらやましいほどです(^o^)/
Prokofiev: Cello concertino in G minor, Op.132