電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

万年筆インクの耐水性をほとんど問題にしない理由〜私の場合

2017年07月18日 06時03分16秒 | 手帳文具書斎
万年筆に使うインクについて、これまでの記事では耐水性をほとんど問題にしてきませんでした。これは、次のような理由によります。

  • 水に濡れる可能性のある場面では万年筆を使わない
  • 葉書や封書の宛名は古典ブルーブラックで書くので、雨に濡れても流れにくい
  • 雨天時にも開く必要がある農作業メモ帳は、「全天候型」ボールペン、パワータンクで書いている

そもそも、万年筆を使う場面は、主として備忘録ノートをはじめとするノート筆記用です。ここでは、耐水性を問題にするような要素はほぼありません。万が一、お茶とかコーヒーとかをこぼした場合でも、プラチナ古典ブルーブラックならばまずは耐水性の面での心配はありません。むしろ、ノートを使い続けるのに難があるような状態では、筆記具以前の問題でしょう。

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