電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

最後の柿でコーヒー

2019年12月18日 06時03分49秒 | 季節と行事
この秋に収穫し、渋抜きをして保存していた平核無(ひらたねなし)柿ですが、あちこちにおすそ分けし、家族皆で毎日食べていたものですから、ついに最後の一個になってしまいました。渋成分が水に不溶になれば甘みだけが感じられるという仕組みで、焼酎を使って二週間程度で渋成分を不溶性に変化させたものです。渋があるけれど糖度も抜群に高い柿で、摘果をしたせいで大きな実になり、皮をむいて4つ割りにして食べると、実に美味しく食べでがあります。音楽を聴きながら、冷たい柿で熱いコーヒーを飲む。まことに贅沢な時間です。



 アホ猫よ、お前もそう思うだろ?
「そんなの、アタシが食べられないじゃない。」
 あっ、そうか、そうだったね〜(^o^)/

我が家の柿がなくなると、こんどはご近所からいただいた「ふじ」リンゴの出番です。

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