先日、読み終えた山形新聞社編『藤沢周平と庄内』の中で、作家が好んでいた言葉として、老子の
というのがあると知りました。「飄風も」じゃなく「飄風は」だったかな? 理系の石頭で、こういう素養はまるでありませんので、なんだか新鮮な印象です。どういう意味?
なるほど、いい言葉です。「Aは〜、Bは〜」なら「でもCは〜。そりゃあ、いろいろあらぁな」になってしまいそうですが、「Aも〜、Bも〜」なら「ましてや現在の出来事も〜」となりそうですから、今は「も」としたい心境。
インクを補給したペンで試筆してみました。
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左から、プラチナ古典ブルーブラックをプレッピーの細字で、真ん中はクラシックインクのカシスブラックとカーキブラックを混色したゴールドオーカー風、プレジールの中字で、右側がカーキブラックをプレッピーの中字で。もしかしたら字が間違っているかもしれないと思いつつ、まあ、お遊びですから(^o^)/
現在の新型コロナウィルス禍も、ずっといつまでも続くわけではないだろう。スペイン風邪のときもおよそ二年くらいで収束していますし、当時よりは医療も公衆衛生意識もマスコミ報道も改善されているでしょうから、やがては落ち着くところに落ち着くのではなかろうか。つむじ風やにわか雨のようにすぐには止まないかもしれないけれど、適切な対人距離、マスク、手洗い、換気、不要不急の外出自粛など、辛抱していればやがて収まってくると期待したいものです。
飄風も朝を終えず 驟雨も日を終えず
というのがあると知りました。「飄風も」じゃなく「飄風は」だったかな? 理系の石頭で、こういう素養はまるでありませんので、なんだか新鮮な印象です。どういう意味?
つむじ風が朝の間じゅう吹きつづけることはないし、にわか雨が一日じゅう降りつづけることもない。不自然な出来事は長くは続かないというたとえ。《「老子」23章から》〜goo辞書より
なるほど、いい言葉です。「Aは〜、Bは〜」なら「でもCは〜。そりゃあ、いろいろあらぁな」になってしまいそうですが、「Aも〜、Bも〜」なら「ましてや現在の出来事も〜」となりそうですから、今は「も」としたい心境。
インクを補給したペンで試筆してみました。

左から、プラチナ古典ブルーブラックをプレッピーの細字で、真ん中はクラシックインクのカシスブラックとカーキブラックを混色したゴールドオーカー風、プレジールの中字で、右側がカーキブラックをプレッピーの中字で。もしかしたら字が間違っているかもしれないと思いつつ、まあ、お遊びですから(^o^)/
現在の新型コロナウィルス禍も、ずっといつまでも続くわけではないだろう。スペイン風邪のときもおよそ二年くらいで収束していますし、当時よりは医療も公衆衛生意識もマスコミ報道も改善されているでしょうから、やがては落ち着くところに落ち着くのではなかろうか。つむじ風やにわか雨のようにすぐには止まないかもしれないけれど、適切な対人距離、マスク、手洗い、換気、不要不急の外出自粛など、辛抱していればやがて収まってくると期待したいものです。