もうじき春、三月の声を聞くころ、農業所得等の確定申告に加えて寺や自治会等の総会資料の更新と印刷が待っています。書斎のデスクトップPCのハードディスク内には昨年までの資料や雛形が保存されていますので、これに則って手直しをすれば良いとはいうものの、様々に気を使う仕事になるのは間違いありません。
昔、パソコンやプリンターが普及する前の人たちは、どんなふうに仕事をしていたんだろう。おそらくはガリ版で原稿を作り、謄写版印刷で資料を作成していたのではないかと思いますが、毎年のようにゼロから作り直さなければいけない上に、ちょっとした手直しをする労力を考えると、当時の担当者の努力に頭が下がります。
今は、Ubuntu Linux 上の LibreOffice のワープロ Writer と表計算 Calc で用が足り、印刷も自前のパーソナル・レーザープリンタでやってしまいますので、原稿もきれいにできあがります。版下ができたら自治会等の総会資料は地区公民館で印刷してもらえますし、寺の総会資料等は某書店の簡易印刷に依頼して製本までお願いしてしまいます。やっぱり時代は前に進んでいるようです。
写真は、愛用するパナファコム製 Happy Hacking Keyboard Lite です。