人間の暮らしの面では、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がおよその指標になりますが、当地の農家では、「八十八夜までは遅霜が心配」と言い習わしています。八十八夜をすぎればまず大丈夫、ということはそれ以前は不安が残るということでしょう。実際に、昨日は雪が降りました。もうヒマラヤユキノシタの花も終わり近いのに、葉っぱに積もった雪が夜の気温低下を表しています。
朝、草の上にも桃の樹の根回りにも、雪が残っていました。
時期的には、まさにサクランボの満開の時期に当たってしまいました。真っ白に開いているはずの花弁がしおれたようにぺたんとなっています。うーむ、この影響がどのくらいになるのか、今の段階では読めません。昨年の場合は4月10日頃の低温と霜の影響でサクランボが実らなかったための不作でしたが、今年は満開期の低温ですので、心配です。農家はお天気しだいとは言うものの、2年続けての不作となると専業農家が受ける打撃は大きいでしょう。私のような定年週末兼業農家は、年金や非常勤の給与所得など別の収入の道があるために打撃を軽減できますが、専業農家はそうはいかないだろうなあ。
朝、草の上にも桃の樹の根回りにも、雪が残っていました。
時期的には、まさにサクランボの満開の時期に当たってしまいました。真っ白に開いているはずの花弁がしおれたようにぺたんとなっています。うーむ、この影響がどのくらいになるのか、今の段階では読めません。昨年の場合は4月10日頃の低温と霜の影響でサクランボが実らなかったための不作でしたが、今年は満開期の低温ですので、心配です。農家はお天気しだいとは言うものの、2年続けての不作となると専業農家が受ける打撃は大きいでしょう。私のような定年週末兼業農家は、年金や非常勤の給与所得など別の収入の道があるために打撃を軽減できますが、専業農家はそうはいかないだろうなあ。
ちょっと寒いと思って、東京で過ごしています。
この時期にそちらでは雪なのですね。とても驚きました。
先日のブログで、桃の花を見させていただき、何となく改めて桃の花に見入った次第です。
気候は毎年変わっているのでしょうか。
農作物もアンテナを高く、育てていくのが大切なのだと感じました。
天候にも無頓着になれないことと、自然には逆らえないなあと思った次第です。
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/031366744dd1609e58147a8da42adb0f
サクランボだけでなくリンゴも開花期ですので、雪の影響がどう出るか、戦々恐々です。
果樹は主食ではないのでまだいいですが、ロシアは黒海沿岸の港を攻撃してウクライナの穀物輸出を止める作戦のようで、影響が農作物全体に及ぶことがないといいなあと懸念しているところです。