電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今年のスモモは不本意な出来〜出荷は無理、あちこちに分けてあげよう

2022年07月07日 06時00分42秒 | 週末農業・定年農業
今年のスモモは、不本意な出来に終わってしまいました。何と言っても剪定ができなかった。自宅裏のサクランボと桃の剪定で精一杯、スモモと梅とプルーンはなんとか防除はしたものの、摘花も摘果も不足し、スモモ「大石早生」の老木に至っては、実が付きすぎて太枝がボッキリ折れてしまうはめに。そんなわけで粒が小さく見た目も悪く、生食用として出荷は無理なレベルです。仕方がないので、ジャム用などに使えるでしょうから、ご近所や職場など、欲しい人に分けてあげる予定です。



とはいいながら、まずは収穫をしないといけません。腰が痛いので、道楽して高所作業台車で収穫しました。収穫時期も、まるまる1週間は遅かったな。まだ青いうちに、しっぽが少し赤くなったくらいで収穫し、数日後に消費者に届く頃に追熟で赤くなるくらいが良いのだそうですが、ここまで樹上完熟のものが多い状況では、消費者に届く頃には熟しすぎて傷んでしまっているでしょう。



とはいえ、自家消費には十分です。大粒で真っ赤なものを選び、2つに割って芯を取り、ヨーグルトとともに食べてみました。やっぱり甘酸っぱい季節の味です。少しハチミツをかけて調整。



やっぱりこれは生産者の喜びだなあ(^o^)/


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