電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

スモモ「大石早生」おすそ分けの反応は

2022年07月08日 06時00分57秒 | 週末農業・定年農業
出荷するには品質が不ぞろいですが、食べたりジャムの原料には大丈夫と思われるスモモ「大石早生」を、ご近所の非農家ほか職場にもドサッと提供したところ、いずれもたいへん喜ばれました。たしかに、フームサや秋姫などスモモの季節にはまだ早いし、「初物だ〜」と喜ぶのも理解できます。昔からある「大石早生」という品種は、酸味も甘みもどちらかと言えば淡白なほうですが、逆にスモモの酸っぱさが苦手な人にも比較的食べやすいのかもしれません。生産者としては、無駄に大きな穴をほって埋めるよりも、あちこちに分けてあげたほうが労力も少なく喜びは大きい。

さて、こんどは桃のシーズンが始まります。まずは8月上旬の「あかつき」から。こちらは摘果がうまくいき、卓球ボールのレベルを超えて、すでにテニスボール大に成長しています。8月下旬の川中島白桃は、少々遅くなってしまいましたが、見つけ残した摘果不良箇所が目立ってきているため、第2次の摘果を進めています。9月上旬のプルーンは、今年はだいぶ豊作のようで、重みで枝がボッキリと折れないように、これも思い切った摘果が必要のようです。


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