11月も中旬に入り、そろそろ新年の手帳・ダイアリーについて検討する時期になりました。現在使っている手帳兼用のダイアリーは高橋書店の「フェルテ9」というタイプで、スケジュールは月間カレンダー式、ダイアリー部は見開き7日間のセパレート式、1日あたり7行で左ページに4日、右ページに3日分と余白というシンプルな形です。シンプルなだけに応用がきくようで、7行のうち2行を時系列で行動記録とし、残る5行には文章で記録するという形で、できるだけ簡潔に記載するように心がけています。
ただし、ここ3年間ずっと同じターコイズブルーのカバー色が続きましたので、同じシリーズからレフト式の「フェルテ8」も候補に考えました。カバー色がオレンジ色で、前年までとの違いがハッキリしています。同じシリーズですので万年筆で書く時の紙質の問題もまずまず良好(*1)ですし、問題はフォーマットの違いだけです。行動記録を左ページに、右ページには文章で表すということで、基本的には共通……はたしてそうか?
書店で手にとって比べてみると、右ページの文章で記すところが1日あたり4行に減少するようです。うーむ、今までの実績では、1日4行で足りるのだろうか?
そこで、今年の1月から10月までの305日間で、4行以内に収まった日数と5行書いた日数を調べてみました。その結果、
- 4行以内に収まったのが146日で、比率は 48%
- 5行を要したのが159日で、比率は52%
と、ほぼ拮抗しています。ということは、「5行あれば足りるが、4行では足りない」ということになります。結論は、「今年もフェルテ9で行こう」になりました。
で、結局は同じターコイズブルーのカバー色の「フェルテ9」をまた購入してきました。なんだか代わり映えしないなあ(^o^)/
(*1): プラチナ社のブルーブラック、いわゆる「古典ブルーブラック」インクなら細字・中字とも問題ありません。パイロットのブルーブラックは、中字ではもろに裏に抜けます。紙の両面使用できず、ダイアリーには不向きです。
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