危険な暑さという言葉を実感する昨今、日中はとてもじゃないが野外で農作業はしんどいです。しかし、農作業の時間は確保しなければ、草に負け、作業は進みません。そういえば、亡父は1日を2日分に過ごす生活スタイル(*1)で悠々と過ごしていたなあと思い出します。早朝5時頃から7時すぎまで農作業をして、シャワーを浴びてさっぱりして、日中は涼しいところで昼寝をしていたように記憶しています。今、まったく同じように朝仕事を中心に桃の収穫に従事している(*2)と、これがいちばん無理のない、合理的な生活スタイルなのだということを感じます。我が家には生産性を上げるためにもっと働けと叱咤するような阿呆な上司もいませんし(^o^)、社長兼労働者の一人自営業の強みを発揮できるところです(^o^)/
ところで、この暑さの影響が、人間だけでなく野菜にも出ているのだそうです。インゲンは気温が30度を超えると花が咲いても実らずに落ちてしまうのだとか。地元市場に出荷されるインゲンはほとんどない状態だそうで、キュウリなども規格外のものが多くなり、今の時期に種を蒔く野菜にいたっては、芽が出ても枯れてしまうのだとか。
国連の偉い人が、地球温暖化を超えて「沸騰」という表現を使ったように、ハワイやカナダの大規模な山火事もおそらく熱波が背景にあるのでしょう。私達が子供の頃の、50年前の気候とはがらりと様子が違ってきているようです。危険な暑さの夏にはどんなふうに農作業に向かえばよいのか、また従来の農事暦どおりのやり方で良いのか、気候の変化にあった作物や品種は等々、いろいろ考えながら取り組む必要がありそうです。
写真は、我が家では彼岸花と呼び習わしていますが、たぶん正式名は違うんだろうなあ。お盆過ぎにニョッキリ出てきてピンクの花をラッパ型に咲かせるもので、細長い葉は春のうちに出ているような気がする。リコリス? ナツズイセン? タヌキノカミソリ? 晩夏の粋な名花にしてはずいぶんな名前だなあ。
(*1): 1日を2日分に暮らしていた亡父の生活スタイルは賢明だった〜「電網郊外散歩道」2021年6月
(*2): 夏場の農作業は早朝に限る〜「電網郊外散歩道」2022年8月
ところで、この暑さの影響が、人間だけでなく野菜にも出ているのだそうです。インゲンは気温が30度を超えると花が咲いても実らずに落ちてしまうのだとか。地元市場に出荷されるインゲンはほとんどない状態だそうで、キュウリなども規格外のものが多くなり、今の時期に種を蒔く野菜にいたっては、芽が出ても枯れてしまうのだとか。
国連の偉い人が、地球温暖化を超えて「沸騰」という表現を使ったように、ハワイやカナダの大規模な山火事もおそらく熱波が背景にあるのでしょう。私達が子供の頃の、50年前の気候とはがらりと様子が違ってきているようです。危険な暑さの夏にはどんなふうに農作業に向かえばよいのか、また従来の農事暦どおりのやり方で良いのか、気候の変化にあった作物や品種は等々、いろいろ考えながら取り組む必要がありそうです。
写真は、我が家では彼岸花と呼び習わしていますが、たぶん正式名は違うんだろうなあ。お盆過ぎにニョッキリ出てきてピンクの花をラッパ型に咲かせるもので、細長い葉は春のうちに出ているような気がする。リコリス? ナツズイセン? タヌキノカミソリ? 晩夏の粋な名花にしてはずいぶんな名前だなあ。
(*1): 1日を2日分に暮らしていた亡父の生活スタイルは賢明だった〜「電網郊外散歩道」2021年6月
(*2): 夏場の農作業は早朝に限る〜「電網郊外散歩道」2022年8月
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