我が家の川中島白桃の収穫・出荷がいよいよ大詰めに近づきました。雨降りが続き、作業が遅れていましたが、妻と二人で頑張って、なんとか今月中にめどが付きそうな見通しとなりました。出荷量は昨年を上回る見通しです。出荷できない「はね桃」をご近所の非農家に提供すると、「暑い中、ご苦労さま、嬉しいワ〜!」と喜ばれます。親戚友人知人に宅急便で送った分が到着して、喜びの電話をもらったりすると、これまた嬉しいことで、生産者冥利につきるというものです。
ところで、たしかに桃の作業は暑い真夏の仕事になりますが、実は収穫は早朝の朝仕事が中心で、午前中に選果・箱詰めを行い、お昼に農協に搬入して出荷完了、午後は昼寝をして体を休めるというパターンが多いので、真昼の暑さはさほど影響しません。むしろ桃の作業で辛いのは、表面にある細かい毛というか粉というか、あれです。半袖で作業すると、両腕がかゆくなり、とてもじゃないけど我慢できません。そのため、長袖のシャツを着た上に軍手をして腕カバーをつけるというフル装備。これでかゆみを防止する作戦です。
何が嬉しいと言っても、作業後に自宅に戻り、お風呂でシャワーを浴びるありがたさが一番でしょう。石鹸をつけてよく洗い流し、アレルギー体質の両腕のかゆみを防止します。さっぱりした後に食べる桃は格別です。
ところで、愛用のデジタルカメラを忘れて、スマートフォンで撮影してみましたが、午前10時ころの光なのに、この写真はなんだか夕方の光のような印象です。ホワイトバランスが変なのかな。チープなカシオのコンパクトデジカメのほうが、色の再現性はより良好なのかもしれない。このサイズの桃だと、18玉〜20玉くらいかな。手前の左から3番目あたりが16玉くらいの大きさです。慣れると、ひと目で大きさが判断できるようになります。平コンテナに新聞紙を敷くのは、輸送時に桃の軸周りが擦れて傷んでしまうのを防止するためのものです。これも、老母に聞いて知った生産者の知恵でした。
ところで、たしかに桃の作業は暑い真夏の仕事になりますが、実は収穫は早朝の朝仕事が中心で、午前中に選果・箱詰めを行い、お昼に農協に搬入して出荷完了、午後は昼寝をして体を休めるというパターンが多いので、真昼の暑さはさほど影響しません。むしろ桃の作業で辛いのは、表面にある細かい毛というか粉というか、あれです。半袖で作業すると、両腕がかゆくなり、とてもじゃないけど我慢できません。そのため、長袖のシャツを着た上に軍手をして腕カバーをつけるというフル装備。これでかゆみを防止する作戦です。
何が嬉しいと言っても、作業後に自宅に戻り、お風呂でシャワーを浴びるありがたさが一番でしょう。石鹸をつけてよく洗い流し、アレルギー体質の両腕のかゆみを防止します。さっぱりした後に食べる桃は格別です。
ところで、愛用のデジタルカメラを忘れて、スマートフォンで撮影してみましたが、午前10時ころの光なのに、この写真はなんだか夕方の光のような印象です。ホワイトバランスが変なのかな。チープなカシオのコンパクトデジカメのほうが、色の再現性はより良好なのかもしれない。このサイズの桃だと、18玉〜20玉くらいかな。手前の左から3番目あたりが16玉くらいの大きさです。慣れると、ひと目で大きさが判断できるようになります。平コンテナに新聞紙を敷くのは、輸送時に桃の軸周りが擦れて傷んでしまうのを防止するためのものです。これも、老母に聞いて知った生産者の知恵でした。
意外です。学生のころ、グラスウール断熱材の運搬アルバイトをしたときを思い出しました。
あれは全身むず痒くてたりませんでした。
ところでー。
桃に限らず、野菜や果物って、ヘタの部分を下にして保存されたり売られたりしてますよね。
あれって、理由があるのでしょうか?
妻に言わせると、
「木に生っているときはヘタが上だから、その状態にしておいたほうがいいんじゃないか?
大根とか人参は土に埋まっている形で保存するんだし」なんです。
ぼくの解釈もしくは想像では、こうです。
「ヘタを通じて供給された水分や栄養は重力で下方に溜まる。イチゴなども下のほうが甘い。
よってヘタを下に(逆さまに)することで、下方に溜まった甘みを逆流させ全体に行き渡らせる」
実際はどうなんでしょうか?
そうですね、奥様の観点も面白いですが、たぶん違うと思います。私が考える理由は、(1)安定性、(2)美観の二つです。軸側は平面上に置きやすく安定するのと、ずらり並んだ時の美観は、やはりあれでないと(^o^)/
桃尻語を駆使する某作家も、たぶん同意いただけるのではないかと思います(^o^)/