冬の田んぼ道を歩いていると、ずいぶん近くでクークーという白鳥の鳴き声が聞こえます。かなりの数が来ているようで、雪が少なく地面が見えている田んぼでエサを探しているようです。そういえば私が子供の頃、昭和の東京オリンピックの頃には、当地で白鳥を見るのは珍しかったと記憶しています。遠くの空を編隊飛行する様子は見ていましたが、田んぼに降りてエサを探すことはなかったはず。たぶん、当時は強い農薬の影響で田んぼからエサとなる雑草や小動物が姿を消していたためでしょう。それが今は、農薬の種類が変わり、ピンポイントで効果を発揮するタイプになってきているためにタニシが戻ってきているし、機械化で雑草も一定レベルまでは許容されるようになってきている。それで、白鳥が田んぼに降りてエサを探すようになってきているのではなかろうか。
あるいは、昔の悪童たちのように集団で棒切れを振り回して鳥を追うような子供がいなくなったせいもあるかもしれませんが(^o^)/
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