ある日、突然に、むしょうにバッハの音楽が聴きたくなって手にしたJ.S.バッハ「ヴァイオリン協奏曲集」については、これまで何度か記事にしていますが、そういえばあの「二つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043」をまだ取り上げていなかったことに気づきました。
この曲は、Wikipedia によれば1730年頃から翌1731年にかけて作曲されたと伝えられているそうで、コレギウム・ムジクムで音楽監督をつとめたライプツィヒ時代の作品だそうです。
第1楽章:ヴィヴァーチェ。
第2楽章:ラルゴ・マ・ノン・タント、ヘ長調。
第3楽章:アレグロ、ニ短調、4分の3拍子。
精密な対位法と情緒的な旋律をバランスさせた音の織物のような曲、という評もあるほどに見事な音楽。二つのヴァイオリン独奏のかけあいや、独奏と合奏の対比など、実に魅力的で見事なものと感じます。
YouTube でこの曲の動画を探してみました。Arabella Steinbacher & 諏訪内晶子 の演奏がありましたが権利処理ができていない投稿だったらしく、削除。代わって Netherlands Bach Society による演奏を。編成はごく小規模ですが、映像つきですので余計に見事さを感じます。
Bach - Concerto for two violins in D minor BWV 1043 - Sato and Deans | Netherlands Bach Society
【追記】
動画を変更しました。
この曲は、Wikipedia によれば1730年頃から翌1731年にかけて作曲されたと伝えられているそうで、コレギウム・ムジクムで音楽監督をつとめたライプツィヒ時代の作品だそうです。
第1楽章:ヴィヴァーチェ。
第2楽章:ラルゴ・マ・ノン・タント、ヘ長調。
第3楽章:アレグロ、ニ短調、4分の3拍子。
精密な対位法と情緒的な旋律をバランスさせた音の織物のような曲、という評もあるほどに見事な音楽。二つのヴァイオリン独奏のかけあいや、独奏と合奏の対比など、実に魅力的で見事なものと感じます。
YouTube でこの曲の動画を探してみました。Arabella Steinbacher & 諏訪内晶子 の演奏がありましたが権利処理ができていない投稿だったらしく、削除。代わって Netherlands Bach Society による演奏を。編成はごく小規模ですが、映像つきですので余計に見事さを感じます。
Bach - Concerto for two violins in D minor BWV 1043 - Sato and Deans | Netherlands Bach Society
【追記】
動画を変更しました。
この日はフルートとピアノ(ほんとはチェンバロでしょう)のデュオ 『ソナタBWV1034』 、なかなか音を出すのが大変でしょうに、涼しい顔での演奏でした、F・P共にです。
ふと思ったこと、以前のチェロ、ヴィオラ、ヴァイオリンそしてフルートの曲まで書いたバッハはそれらの楽器を演奏できたのかしら・・と、演奏できなくても曲は創れるものなのでしょうか?
ところで、バッハさん、いろいろな楽器を演奏できたみたいですよ。一番得意なのがチェンバロだったようですが、弦楽器も管楽器も、ひととおりできたんじゃないでしょうか。すごいですね〜。