当地・山形では、いくら暑い夏とは言っても、お盆をすぎると朝晩の気温は急速に下がり、ぐっと涼しくなるのが通例(*1)です。ところが今年は、連日の夏日に蒸し暑い夜と、なんとも例年とはだいぶ様子が異なります。気象庁のデータ(*2)を見ると、9月1日現在の海水面の温度がフィリピン海から日本近海、それも静岡沖あたりまで30℃のラインが上がってきています。夏ですから、海水温が25℃とか27℃とかいうのは理解できても、日本近海までずっと海水温が30℃! これでは、台風も衰えることなく成長し、運んでくる水蒸気量も別格の多さになるのも頷けます。気候が少しずつ変わってきているのではないかと懸念します。どうやら、台風もほぼ亜熱帯の威力のままで襲来すると考えたほうが良さそうです。
実りの秋、できるだけ被害が少なくすみ、十分な食料生産ができますように。
(*1):お盆を過ぎたら急に秋の気配が〜「電網郊外散歩道」2016年8月
(*2):気象庁:海面水温実況図
【追記】
森田正光さんのとてもわかりやすい解説がありました。なるほど。
実りの秋、できるだけ被害が少なくすみ、十分な食料生産ができますように。
(*1):お盆を過ぎたら急に秋の気配が〜「電網郊外散歩道」2016年8月
(*2):気象庁:海面水温実況図
【追記】
森田正光さんのとてもわかりやすい解説がありました。なるほど。
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