送ってきた方は政治運動を澄んだ眼差しで取り組んでいるような方だが、東アジアの動向に詳しいようすだった。ユーラシア大陸が21世紀の中心だとのお考えで、ひねもす社会のよりよき今日から明日を追及されている。その方のみならず平和市民運動に参加されている皆さんは、身近な社会や国、世界の動向に深い視線を投げている。一度だけお話しする機会があったが、精神の美しさは表情に現れる。 この歌劇団の舞台は観た . . . 本文を読む
「姉妹敵討」や「忠孝婦人」とも異なり、女性たちが敵討に参上。琉球王府時代に異性装は注目を惹いたことが推測できる。ありえないキャラクターの登場は、姉妹敵討はあきらかに当時の日本国からの翻案で、しかし同様にリアルにはありえない物語を仕組んだようだ。フィクションなり物語は時空を、境界を越えていく事例とも言える。 「歌舞伎の元祖は、出雲阿国(いずものおくに)という女性が創始した「かぶき踊」であると言われて . . . 本文を読む
去年は圧力鍋を使ってみた。今年は玄米チャーハンを中に詰めた。さて味は〜? ササミが好きなミーちゃん家族みんなにもチキンのプレゼントをしたので〜、後でゆっくりローストチキンを味わいたい。スーパーでは同じ大きさのローストチキンが2,000円ほどで並んでいた。あまり売れていない様子だつたが、夕刻には完売か〜。 手作りは悪くない!ケーキも手作りニンジンバナナケーキ!去年は3,500円のチョコケーキだった。 . . . 本文を読む
猫はコタツで丸くなる、と歌がある。しかし我が家にはコタツはない。引っ越して来てからコタツは使用しない内に見えなくなった。 どこかに押し込んだのだろうか。 コタツを意識したのは、猫たちが寒さに敏感な様子が見られたせいだ。何となくに「猫はコタツで丸くなる」と、口ずさんでいた。 2匹、時に親子が身をすり寄せてリビングのクロスカバーの上で寝ている。彼らは寝床を変えるので、いつまでそこがお気に入りか分からな . . . 本文を読む
(2024年12月23日の琉球新報に掲載された高校生のメッセージです!)YouTubeの大会同時公開を視聴しました。561人が視聴した最高の数字でした。会場は2,500人と発表しています。160を超える団体の参加によるこの大会の中味は1時間の枠内で見事な構成でした。実際すべての登壇者の一語一語が心に沁みてきました。沖縄高校生平和ゼミナールの皆さんのメッセージが若者の決意表明としてインパクトがあ . . . 本文を読む
映画を観た後で蝶の眠り - Wikipediaの主人公の作家を演じているのが中山美穂さんだと知った。美しくスタイルが抜群で、影のある役柄、アルツハイマーで記憶が失われていく宿命と闘いながら小説を仕上げ、施設に収容されたけれど、若い韓国人の学生との愛を記憶に留めていた。 中山美穂さんについて、よく知らなかった。しかし、不思議な事にスマホで映画を観終わってから自分の雑然とした部屋に入ると、猫が積まれた . . . 本文を読む
(琉球新報12月20日)(つぶやき)兼島拓也さんは注目されているので、ネットでも批評が読める。脚本や舞台の詳細については研究の領域になる。批評は作品のエキスを掬いとる事になるが、そこに抜けているところに関心は起こる。 田吹さんはこの記事(批評)でミスを犯しているのは、神谷武史さんを「組踊」保持者としている点が大きいが、神谷さんが保持者候補の有望な実演家だという事は確かだ。しかし現時点では保持者で . . . 本文を読む
今年は何故か鶯がチッチッチッと庭や家の後ろのガジュマルの木の辺りで鳴いている。ひねもす鶯は我が家では鳴いてきた。 花を咲かせる花咲か爺さんのように、魔法の力で鶯をまわりで鳴かせる不思議な神人(かみんちゅ)がいた故である。ハーメルンの笛吹き男のミステリーは、比喩としては、類似する現象は、結構あるに違いない。 嘘の情報の拡散で有権者の意識、感覚を麻痺させ誘導することも可能だ。それは古来からありえた。 . . . 本文を読む
(琉球新報12月19日)今朝の親川裕子さんの論評は、法律専門家の論評とはまた異なる沖縄の位相を、国際世論へも訴える論拠が展開されていて読み応えがあった。米軍基地と地位協定、女性差別的性加害の実態を含め、県民大会が、単に、米兵による未成年者暴行事件への抗議だけではなく、積年の沖縄、日本、アメリカの構造的暴力装置への掘り下げになっている。是非大会 . . . 本文を読む
乙姫劇団のこの舞台を観たことがある。乙姫を引き継いだ「劇団うない」の心意気が感じられる。女性芸能の揺籃の場所は遊廓だった。トータル閲覧数 10094690 PVトータル訪問数 2357787 UU . . . 本文を読む