(琉球新報6月29日)沖縄で上演された舞台をさらに、進展させた事が伺われた。例えば、能や組踊の実演をされている越智さんは、以下のメールを送ってきた。 二つの異なる舞台演出について述べている。越智信一朗さんからのメールです。(今日平敷屋朝敏や他の方々の没後290年慰霊祭で再会して、ブログでのご紹介を了承していただきました。)「先週末、能舞台の方、能が主となった金曜日と組踊が主となった日曜日、異 . . . 本文を読む
(2024年6月21日)観劇されたみなさま、ありがとうございます。沖縄タイムス社長 武富和彦社長の祝辞もとても良かったです。祝辞をご紹介します。半世紀を超えて蘇った「落城」(一名真鍋樽)でした。康忠さん、喜んでいるでしょうか。 いろいろと考えさせられる作品でした。組踊の敵討物の系譜として観ました。それにシェイクスピアマクベスの心理劇のリアルが加味されていました。 . . . 本文を読む
先週6月8日に国立劇場おきなわ大劇場で開催された記念公演に来られた皆様へ。思いがけない言葉のミスがありました。あってはならないのですが、そのままの状態にするのは文字通り「申し訳ない」と思い、まだ開封していない記念誌には最後のぺージに貼り付ける註釈と正誤表です。 それをひょっとして、このブログを訪れる方が中におられるかもしれないと思い、こちらに添付しておきます。 これから記念誌を手に取る方の冊子には . . . 本文を読む
(本番の「落城」は、プロの写真家が撮った写真をまだ見ていません。上の写真は芝居小屋の看板です。有名な「護佐丸と阿麻和利」の与那原の浜の場面)★ 人間味 あふるる芝居 後進の 今引き継がんと 康忠作品★ ハラハラと 女心も 揺さぶられ 康忠作の 芝居落城は★ 組踊 より生き生きと 人間描く 康忠芝居 (里のり子)さんより嬉しいメールをいただきました。の . . . 本文を読む
沖縄文化協会顧問の仲田美加子さんは、今回の真喜志康忠生誕100年記念公演の実行委員長だが、相談役の比嘉良雄さんと懇意にしている方だ。仲田さんは、芸能には厳しい眼差しの比嘉さんが、瀬底正憲先生と同席で、今回の復活「落城」(一名真鍋樽)に喝采された、と嬉しそうに話した。嘉数道彦さん、高宮城実人さん、良かったね。作品(戯曲)が立体的に舞台で上演されることで、今回の舞台映像を元にさらに深みが出てくる可能性 . . . 本文を読む
(つぶやき)高嶺監督はローゼル川田さんがご一緒で~。岡本さんもまたご一緒で~。さすが吉田妙子さんは高嶺剛 - Wikipedia監督と御一緒に写真に納まっています。90代の女優の力は現役の力なんですね。 「琉神マブヤー」のオバーはどこへ行っても若者たちが声をかけてきます。テレビのパワーでもあるのかもしれません。それだけ琉神マブヤーのドラマは沖縄で親しまれていたのですね。YouTubeで観たら子供む . . . 本文を読む
面白い!組踊のWell-made劇の仇討ち物とも異なる面白さだ。 繰り返し上演されても、ワクワク感は消えないだろう。心理、感情の変化をどう演じるか、役者は試されている。 驚いた。真壁役、嘉数道彦さんの顔の表情、目線に引き込まれた。沖縄芝居のリアリズム劇、心理劇そのものだ。 マクベスの場面の一部から影響を受けたことは明らかだが、あくまで沖縄の時代劇になっている。 組踊の単純な展開と異なる。斬新 . . . 本文を読む
(2024年6月8日「国立劇場おきなわ」大劇場で13時に開演です。劇場内では正午から康忠氏の舞台公演映像「浅地紺地」などが上映されます!) 4月13日土曜日、初演から60年ぶりに復活上演する「落城」(一名真鍋樽)の出演者の皆さんと、玉城流家元で「沖縄芝居実験劇場代表」玉城盛義さんもごいっしょに琉球新報記者伊佐尚記さんの司会で座談会が「国立劇場おきなわ」で行われました。みなさまの篤い思いゆえに . . . 本文を読む
やっと紙面に出たあの「座談会」だ。多くの組踊や芝居ファンの方に観てほしい舞台である。家元や組踊保持者の方々の舞踊も、喜歌劇の公演も〜。昨夜は玉城政子さんも名護から駆けつけて、指導にあたった。自ら真鍋樽を演じた女性の経験は深い。 若い嘉数さんや盛義さんたちの志の深さ優しさが感じられる。 1987年に立ち上げられた沖縄芝居実験劇場、芥川賞作家の大城立裕さん、演出家の幸喜良秀さん、真喜志康忠さん、北島角 . . . 本文を読む