(沖縄県教育委員会が作成したパンフレット)
【2011年8月20日、国立劇場おきなわ大ホールにて。午後2時から4時半】(満席の劇場で入れない観客はロビーで映像を見た)
およそ45分の「執心鐘入」は従来の所作の変容に、変質する芸について考えさせられた。舞台の約束事なども若干違った手が見られた。美男の中城若松の佐辺良和さんがそのまま「さかさま執心鐘入」でもきりり . . . 本文を読む
「いぬらめら」(演劇きかく【満腹中枢】)はとても面白い!
北谷のニライセンター「カナイ」ホールで公演中の「いぬらめら」を見た。とても面白かった。おそらく今後100回の公演があっても飽きさせない舞台になるだろう。
琉球・薩摩の歴史の中に登場した牧志・恩河事件 (まきし・おんがじけん)が中軸にあり、薩摩の琉球館で薩摩役人の御伽のような役割をさせられた琉球士族の娘とその乳母が牧志朝忠の人生とからん . . . 本文を読む