国場川河口の埋め立て地に作られた公園。公園と川をフェンスで仕切ったなだらかな土手にアヒルの群れが住んでいる。公園愛用者のアイドルだ。皆に愛され、群れとしてそこに住み着いている。小さき者へのいたわりの心が、アヒルの群れと共にあることは、ただ尊い。腰がくの字に曲がった女性もフェンスの外側をのぞいた。小さき者たちに磁石のよう吸い寄せられる梅雨の晴れ間。水が澱んでいたので綺麗な水にかえる。二羽のひな、首の . . . 本文を読む
久しぶりに公園に向かった。1週間ぶり。デイゴの木は葉が生い茂り、花はほとんど残っていない。サンダンカはまだ満開に至っていない。驚いたのは、ソテツの丘の無残な姿だ。雄花も雌花も花を付けた途端害虫、クロマダラソテツシジミにやられている。花が大きくならないと言う事は、新しい芽が育たない。先週も丘を歩いたが、それほど被害を受けているようには見えなかった。それが、いきなり、食い荒らされている。雌花や雄花が立 . . . 本文を読む