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志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

「沖縄シャーマニズムの近代」「ことば/権力/差別」「たたかいの社会学」など気になって読んでいた!

2012-04-06 09:40:24 | グローカルな文化現象
ましこひでのりさんのメールも新しい知見と言おうか、購入して積み重ねていたご本をじっくり読むきっかけになっている。「たたかいの社会学」は、とても読みやすく、最後の解説もまさに沖縄が焦点になっている。「さよなら人類館」を上演したいという気持ちが高まった。じっくり読んでレスしたい。

塩月亮子の沖縄のユタをテーマにした博士論文を膨らました著書も読み易く、今から琉球王府時代から近代における「ジュリ=尾類」について博論にまとめたい者としては、参考になる本である。

沖縄が研究者にとって美味い素材を提供している空域であることは変わりないのだろう。美味い汁を吸っている方々が知識人という構図を批判はできて、できない。相互作用があり、沖縄=世界でもあるゆえに、排外主義はなりたたない。ただ沖縄にいるゆえにこそ沖縄の知と地と血の特権性もまた問われよう。どう開いていけるかな?

ただ自殺した友人が言った暗示的なことばが気になっているのも確かで、「ことばを失ったXXの部族のように沖縄もそこに住んできた人間も、観光の餌食、資源の餌食、見世物になるのかもしれないね!」

鋭いことばを放って写真を撮っていた彼女は自ら死を選んでしまった!日本そのものの戦後67年や近代以降の歴史の見直しがなされている。沖縄の近代はどうだったのか?そしてアジア、世界、んん限りなく広くて深くて遠くて近い!アメリカ兵と結婚した村のそのまたある集落の女性のパーセンテージはとても高いのである!彼女も、彼女も、また彼女もアメリカに飛んで行った!グローバル?!

詩が書きたくなった!
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