志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

グローバリズムはモニスティックな合理性・無機質な数値化・機械化・アルゴリズム、固有の伝統文化は相対して輝くんだね!

2024-11-05 10:48:00 | グローカルな文化現象
一元的な世界の無機質さと書いて、さて何が一元的か〜?モニスティックと言う事でもあるが、それは、地球惑星や地球村、人類、ホモサピエンスの言葉に集約されるだろうか。
 昨今はNEW WORLD ORDER、英語の略字NWOがやたら目につく。そしてトランスヒューマンである。Trans-humanismはダーウィンの進化論以降必然的に登場したのではなくヘーゲルの弁証法以降なのだろうか。
 人類史の膨大な痕跡、破壊と創造を繰り返しながらかつ新たなモノ・コト・アイディア・発見を生み出していく。そして近未来は意外ではないのかもしれないが、SFやアニメが先取りしているようだ。
 AIやバイオテクノロジー、IT、宇宙物理学、果てしなく地球惑星を超えて行く。しかし有史以前の人類もまた同じ天体を見つめて日々を生き、拠り所にしていた。同じ太陽や月の恩恵を受けていた。
 と思いを膨らませるや、ささやかな感動がやってくる。
 されど、まだまだ利害・権益の対立の中で、民族間や国家間の殺し合いが続いているこの地球社会〜!
 そして今頭上を金属音をこれみよがしにがなりたてて、ステレス戦闘機が通り過ぎる。F35だろうか。F16か?嘉手納にやってきたようだ。最近同じ金属音が襲っている。目の前のアリアケカズラは陽を浴びても項垂れて見える。花々は謙虚に佇んでいる。
 陽射しが優しく見える。

話は見出しからそれたが、グローバリズムに大いに沖縄のローカリズムは対抗ではなく対応しているのだと、年中盛んな祭り事の多彩さにハッとさせられる。
 今年の元旦から新聞をまた購読しているが、ローカル記事の豊穣さに驚いている。
 地域の民俗芸能の豊穣さに改めて感銘を受ける。先輩の女性がまた文学賞を受賞した小さな記事を含め、ニュースソースとしての新聞は凄い。批評は伴わないが、記録、伝達機能は面白い。だからどうなのさ?かもしれないが、一方でSNSのXやyoutubeは国内の事象や海外の動向を知る窓になっている。
 何より、沖縄で盛んな伝統芸能は、極めて沖縄アイデンティティのコアなんだね。琉球国時代から培われてきた衣食住、文化表象の伝統をどう保存継承し新たに再創造していくか、多方面で取り組まれている。
 同じ現象は世界各地で見受けられる人類史の現況だと、国際学会やアジアに特化された研究会に参加しての感想だが、さて多極化に向かう潮流の中で、より人間のみならずあらゆる生態系に優しい自然環境、社会、国の体形は何が好ましいのか、たまに、立ち止まって考えてみるのは悪くない。
 さて今日は友人の誕生日!ささやかなプレゼント、庭で取れたゴーヤーを持っていくつもり〜!




 



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