志情(しなさき)の海へ

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超対称性粒子=ダークマターの発見への取り組みはBig Bang後の究明?

2011-04-20 09:59:38 | グローカルな文化現象
タバコを吸うモグラ詩人の部屋の前を通り過ぎようとすると、テレビからダーク・マターの話が聞えてきて少し覗いてみたら、身近な原理が超対称性粒子とからんで報道されていた。それは面白いと思った。何千人者科学者がその物質を追求しているという宇宙の原理のテーマにはロマンがあった。そうか、そしてどうも身近にその超対称性粒子なり物質がありそうな気配がしている。科学の果てしのない真実の追求・発見へのエネルギーは素敵だと思った!

面白いと思ったのは確かに鏡の中の私は私と対称的でありわたしではない。(非対称)ところが鏡の中の私を別の鏡で映し出すと私と似てくる。しかしそれも場と空間がずれるので本ものの私ではない。わたしはどこにも特定されない存在である。わたしを丸ごと写し出すことは不可能である。それは、他者の目に捉えられたわたしの方が真実に近い?(鏡の中のわたしは他者が見るわたし?)ということになる。わたしはいない!わたしの真実はどこにあるのだろう?それだけでスリルがある番組だった。わたしはどこにいるの?ちょっと超対称性粒子とはずれまくっているがーーー。鏡に映った対称をさらに鏡で写したもの、それが超対称性粒子と関係する、のような説明だった。定かではないーーー。

★の動きを何十年も研究する女性学者の姿があった!そして銀河★の中でそれらの動きを惹きつける別の重力の存在を認知したのである。それがダーク・マターで見えない★の存在である。面白いと単純に思った!宇宙の原理が追究されている一方で人類は、はてもなく戦争を続けている。国家間の競争も続いている。同じ人間の差別化の金融行政も続いている。宗教間の対立・紛争も続いている。科学の真実と宗教との対立もある!ガリレオを敬愛してやまない。宗教的狂気の中でも真実を追い求めてきた科学者の良心を信じたい。過剰な膨大な観念が生み出した宗教の虚構体系を信じて生きる人間の美しさ・悲しさがある。

むしろ地球物理学や宇宙学や地震学や原発など、原発は核の研究になるのかどうか、純粋科学なのか、物質物理学なのか、その辺の分野はよく知らないが、地球そのもののダイナミズムの研究がなされているはずで、その辺から今回の地震・つなみの問題は解かれていくのだろうが、原発はまた人間が生み出したものゆえに次元が異なるのだろう。その核の脅威を取り除く研究がまたなされている(く)のだろうが、果てのない問いに常に人類は直面しているようだ。唯物論ですべて解決できるかどうか?しかしそれは弁証法的唯物論に入るのかもしれない。

学生たちと原発の記事や論稿などを英語で読もうと取り組んでいるが、JAPAN FOCUSにあったーーー(休憩)、読んだ資料を探さなければ!(後ほど紹介)

広島・長崎の反核運動が反原発運動と連動していなかった背景が興味深かった。政府と企業と御用学者、メディアがつるんで原発安心神話を生みだしてきた背景が論じられていた。また広島・長崎を乗り越えた日本は福島原発の危機を乗り越え、真に環境に人に優しい国を憲法の美しい理念を元に創りだせるだろう、という希望的観測も書かれていた。石油やウラン(そのほとんどがオーストラリアとカナダからの輸入)に依拠しないエネルギーへの転換とともに、もっと人間に地球にやさしい社会の構築が問われている。若者を苦しめない、とにかく誰もが限られた人生を有意義に生きていける社会システムがほしいものだ!

<写真は本文と全く関係ない。吉田妙子さんと玉木伸さんの沖縄芝居「中城情話」(歌劇)の一場面である!
くる7月17日、「国立劇場おきなわ」で、お二人を中心に尾類(じゅり)物語を、現在の沖縄をまたじゅり表象と捉えて(?)舞台公演を企画している!中身の詳細は後ほどUPしたい!よろしくお願いします!>

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