(家の近くの桜、今年も咲いた!)
国家のための議員であり、自らが依拠する沖縄民衆の代表ではなくなった島尻安伊子さんの特集が今朝の「琉球新報」2面で明らかになっている。その前に彼女の発言への疑問がツイターではすでに開示されていた!彼女を国会議員候補にした沖縄自民党の責任問題にも及ぶね。彼女のコンセプトは、自民党中央の走り使いの役割を担い、沖縄を叩き潰す素敵(魔女的)な母親の顔である。『普天間は危険』なら、即刻閉鎖するのが、人道である。とにかく、全機能をすぐにでもストップさせるのが、当然である。沖縄の政治家は「普天間即時閉鎖を声だかに追及する」のが、政治家の仕事に思えるのだがー。条件闘争ではなく、危険除去に取り組み、「人権蹂躙を許すな」ですよね!
島尻安伊子さんが、どうしてこのようなスタンスに至ったのか、またどうして沖縄の70%以上の人々の声を、思いを汲みとることのない姿勢に転じているのか、興味がある。彼女は生粋の沖縄の人間ではなく宮古島出身の島尻昇さんの妻であり、4人の子供たちの母親である。宮城県出身である。沖縄の痛みや思いを真に代表することのできない女性が、沖縄代表国会議員であることに欺瞞性を覚える。中央の思考だね。抑止力=沖縄の軍事基地=要塞化=日米安保(憲法の上位)だと、頑なに中央目線から信じ込んでいる女性なのね!ただ身近な大学教員でも同じような考えの方々は、意外と多いのかもしれない。マジョリティー日本のセンスはこの辺かもしれないね。そこを突っ切れる知性や感性の持ち主は少ないのかもしれない。今那覇上空では戦闘機が唸り声をたてて飛んでいる。F15やF22や自衛隊の最新戦闘機が飛んでいるのである!上空で唸り声をたてて威圧する彼らは変わらないスタンス!
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http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/63bada264fe65c72007a0edd67f3b4c2
5日付琉球新報が、参議院予算委員会での島尻安伊子議員の発言を報じている。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-218976-storytopic-53.html
1月19日に行われた名護市長選挙で、稲嶺進氏は「市長権限を使って埋め立て工事に反対する」という公約を掲げて再選を果たした。前回の票差の2倍以上となる4000票余の大差で勝利したことは、稲嶺市長への市民の信頼と公約への強い支持を示すものだ。それに対し、日本政府はさまざまな圧力をかけて稲嶺市長を追いつめ、名護市民の民意を踏みにじろうとしている。島尻議員は政府の手先として、そのお先棒を担ごうとしている。
2010年の参議院選挙で島尻議員は、普天間基地の県外移設を公約に掲げて当選した。にも関わらずその後、自らの公約を破棄しただけでなく、ほかの県選出自民党議員の公約破棄を促す役目を果たした。あまつさえ今度は、名護市長の公約まで突き崩そうと謀っている。いったいどこまで愚劣なのだろうか。