志情(しなさき)の海へ

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盗聴される携帯電話の雑音にまいってしまうのですね!ブログやメールももちろん検閲する組織があって!

2012-02-11 10:42:54 | グローカルな文化現象
ネットの世界にはプライバシーがない、それに携帯メールも携帯電話もすべて検閲を受けているという現代文明に取り囲まれていて、後は発信だけよ、と若者に言うと、それでも【馬鹿発見機】でもあるから気をつけた方がいいよ、と言われたのでした。

ですから大事なコミュニケーションは直に会ってお話しましょうね。

昨日、最後の授業は、個人発表だったが、面白く、時間も長引いた。彼ら、若者はたいしたものだと思っている。ネットオタク系の若者の情報も面白いが、授業の後5人の若者たちが話しかけてきたので、8時ごろまで話こんでいた。

大阪から来た中東系の学生はコンビニでバイトしていて、あきらかにCIA的なアメリカ人が来て英語で話しかけるんだよね、だから友達に「おれが事故かなんかで死んだら、やつらに殺されたと思ったらいいね」と言っているなどと苦笑いして話した。明らかにイランやイラクやアフガニスタンなどの中東の人間の顔立ちの彼だから、アメリカの情報部が見逃すはずはないのである。それだけ琉球大キャンパスにしても監視はされている事は当然のことだろう。復帰前の琉球大学もスパイがいたのだから、現在も治外法権の沖縄であって、アメリカの掌の上にある沖縄の状況は、日本も含めて変わらないのである。

沖縄のオバーたちはアメリカ人がきらいなんだね、と彼。コンビニでの体験である。それでも縦社会の大阪より沖縄は気楽だという彼のことばに安堵もしたが、西欧的な顔立ちは皆アメリカ人に見える沖縄の感性もそのとおりかもしれない。

しかし、大学機能の中のネオリベラリズムの醜悪さも美しさもあり、その中間なりの機能を模索したいが、内部の人間の実力のほどもさほどではないところもあり、どうなのだろう?XX学科/院など最悪のカリキュラムである。時代を先取りできない学問の陥穽があり、現存する社会にコミットする機能が弱い。(そうでないアンケート集積などはメディアでもできる!)脆弱な権威主義がまかりとおる。よく見ると御自分の実績作りの点も見えてくる。強迫観念に襲われてもいる。教育機能の弱体化?もう独学に資格を与える方策がもっと求められてくるべきなのだろうね。

身体性がどこからも溢れてこない彼らの学問の欺瞞性はぷんぷんしているように思えてならない。直接民主主義の良さが大学から消えているのかもしれない。弱者を収奪する「知」の構築が露わになりすぎて、【彼】と他者が1%と99%で、99%の知恵が1%を凌駕しないとこの世界はどのミクロの組織もやばいと思うのだがーー。自己保身の闇は深いーー。生存競争という戦争の闇そのものになってしまっていくのかもしれない。そうではなくそれらを止揚できる関係はないのだろうか?
隙間や淵の視点の可能性はその辺を意識化できる点だけかもしれない?

ただ対象化すべき事柄をしっかり対象化する時間を大事にしたい。

大事なお話はメールや携帯電話ではなく、直に話しましょう。アナログの関係に真実が宿っているのかもしれないね。居酒屋談義も悪くはないね。

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