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志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

ミーちゃんと3匹の子どもたちが自由に家の中と庭で暮らしているせいか、他所からやってくる猫たちが~!

2022-10-05 10:21:11 | 日々の記録・備忘録
このゲンゴロウ通り会の人々が、意外と猫を飼っているらしいことは分かる。斜め上のUさんも、また後ろの三角屋根のSさんも、さらに北斗七星の形の通りの端に住むSMさんも猫を飼っている。ゲンゴロウ通りの入り口近くの方々の事はよくわからないが~。

「北斗七星の形」の通りだと、勝手に思いこんでいる。数字の7を横にした通りになっている。上の通りと下の通りがある。ここに住んでこの12月で20年ほどになる。二階のベランダから見下ろす半ドームのような那覇の街の佇まいは、南風原町や八重瀬町に通じる道路であり、結構南部への入り口になっている。まだ二車線なのでラッシュアワーの時は車が渋滞するところでもある。

このゲンゴロウ通りの小高い丘には、かつて首里王府の王様が南部へ向かう途中の休憩場所が御嶽になっており、時に戦前からこの地域に住んでいた方々が、草刈り作業で汗を流している。おそらく他地域からやってきてアパートや一戸建て住宅に住んでいる住民の方が多いに違いない。字区の事務所もあり、時に野外マイクで告別式の案内があったりする。他者である住民にとってはまったく縁がないような雰囲気である。

一度その御嶽について掃除している方々にお尋ねしたことがあったが、しっかり字事務所の関係者にお話をうかがいたいと思いつつ、時だけがすぎている。

引っ越してきた当初、かくれ里のような雰囲気が気に入ったが、うっそうとした御岳に続く木々も押し倒され、アパートができ、またその横の高く聳えて茂っていた木々も伐採された。緑の自然は御岳と家の庭くらいになっている。小鳥たちのさえずりがまだ聞こえてくるのは幸いだ。旧上間村の御嶽や杜が残っているので、赤ショービンもやってくるのだろうけれど、墓地が多い上間村の斜面や識名との境目あたりは、残ってほしい。

半ドームのような視界も白い建物が広がるだけで、遠くに豊見城の丘があり、まだそこには緑の森が残っている。すべて白に覆われる街は、不気味でもある。

この家の庭の草木は、剪定しても、しばらくするとまた生い茂っていく。彼らとの格闘が続いている。しかし、植物の力には勝てないと思っている。「命に別状がないかぎり、ほおっておいていいのだ」の故人の考えを思い出す。

話は変わって今朝、新しい野良猫か家猫を発見。すでに大人の猫だ。車の下から飛び出してきた。猫の親子が住んでいるので、同類で猫の匂いに惹かれてやってくるのだろうか。「真っ黒クロ助』=ミンクは子猫で愛らしく、自ら家の中まで入り込んできたので、そのままにして風呂も浴びせ、ノミ・ダニ駆除もしたのだが、最近は庭で自由に遊び、大きなミーちゃん家族にからんでは前脚で顔を殴られたりしている。

いい里親を子猫の内に見つけなければ、と焦る気持ちはあるが、週末に二回も里親会に行くのはちょっと疲れる。今週末もまた里親会に連れていくつもりだが~。




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