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志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

世界一を目指す西原高校マーチング部の演奏・演技・センスを見た後、いろいろ考えさせられた!

2013-07-11 23:22:03 | グローカルな文化現象

帰りの車で若者と話しこんでいた。久しぶりに若者のセンスを感じた。マラソン、縄跳び、そしてラッパを吹く生徒たちの鍛錬は凄い!野球と変わらないね。ドイツでは野球を知らない人がいると、ドイツ語の先生のお話である。世界は広い!「サッカーがメインだからね」とのことでなるほどだった。「野球なんて、ジャマイカ界隈と日本など東アジアに限られているからオリンピックから外れるんだだよね」もなるほど。しかし、高校野球はいいね!熱中するのは事実だ。習慣のなせる制度的身体と感覚がそこに横たわっている。

マーチングが軍隊とどうかかわるのか、調べたくなった。沖縄への影響がやはり27年の米軍占領期に依拠するのかどうか、マーチングそのものが軍楽隊と関係あるのもその通りかもしれない。それを競技レベルの音楽隊の動く音楽隊の美にもっていったこと、地球上のあらゆる人間の活動の中にまた美を追求する果てしない欲望があるのかもしれない。一元的価値に統一されえないものがある。

≪マーチングバンド: marching band)は、もっとも広義においては、歩きながら楽器演奏し、ときにはダンスチームやカラーガードなどと行進するバンドのこと。トルコのメフテルやヨーロッパの鼓笛隊といった古典的な軍楽隊フットボールハーフタイムショーを行うスクールバンド、青少年教育団体として発展してきたドラム・アンド・ビューグル・コーなど、幅広い種類のバンドをマーチングバンドという言葉は内包している。≫

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89

コンベンションセンター展示棟にて!午後6時半~

カラーガードの女性たちはダンス、それもバレーのような優美さでバトンを宙に放り投げる技を見事にこなしている。そして大きなカラフルの旗を振って走り回る。たいへんなエネルギーを要するのだろう。また太鼓や吹奏楽器を演奏しながら隊列を創る集団美はよほどの練習による摺合せがないと統一された美をもたらすことは厳しい。集団と個の関係性がまた厳しく捉えかえされる緊張感がともにそこにあるのだと、見えた。んんん、私的には円を曲線を描く女性たち=カラーガードと鼓笛隊(吹奏楽のメンバー)など隊列の動く美とのコラボレーションが幾何学的で、やはりそこにも対極の性の身体が醸し出す表現の感動があるのだと分かった。線と円、曲線と直線、交わらない曲線や直線、交わる曲線や直線の意味するところは何だろう。10日の催しは冒頭のマーチングの迫力に目を見張った。最後の二回目を見ることなく席を立たざるをえなかったのは残念だったが、マーチングのライブを体験できたのは良かった。


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