自然の豊かさ、クマノミの愛らしさ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（カクレクマノミ）

まだ学生が提出した課題を見ながら評価している。動物のホモセクシュアリティーについて報告したり、放射能について報告があったり、特に今年は4月から落ち込む事象の中にあって、恐れをもたらす対象と向き合おうという事で、学生には課題の一つに福島原発について英語の論文やエッセイをネットリサーチしてそれらを要約し、各自のコメントを書いて発表することも課題にした。実に多様な現状を分析したエッセイや論稿が迫ってきた。日本政府の原発に対する対応の批判が海外の研究者からもたらされていることや、中国のエネルギー政策の状況など、また福岡原発の労働者の非情な状況などなどーー。

その前に１１グループによるグル―プ・リサーチとパワーポイントによる発表をやってもらったのだが、彼らのテーマはＥＶ（Electric Vcheicle),Dangerous Animal, Computer Hacker Threaten The World, Apple PC, Coralreef, About New Energy, Deep Sea Creature, iphone 5, Earthquick, Homosexual Behaviour in Animals, Radiaton, と、とても興味を惹きつける発表で飽きさせなかった。2年3年生の理学部・工学部の学生が中心なので、彼らのグループ発表以外の最後の個人発表もまたとても面白かった。授業がずっと続いてほしいような雰囲気になった。

植物や動物のコミュニケーションについて、また人間とロボットのコミュニケーション、星の動きについて、アルツハイマー、台湾のＰＣ業界、なぜ円高なのか、日本のロボット技術の衰退、思いやり予算、ソフトゲルについて、メタンハイドレート、アメリカから見たなでしこＪａｐａｎ, アスペルガー症候などなど、何しろ46人の学生の個人テーマは全て異なる。

楽しませてもらった発表だった。

その中で海洋生物学科の学生がクマノミについて紹介してくれた。目の安らぎになるのでここにクマノミの6種類を写真で紹介しょう。

（ハマクマノミ）



（クマノミ）


（トウアカクマノミ）


（セジロクマノミ）


（ハナビラクマノミ）

学生の説明によるとこれらのクマノミの種類は白線に注目ということだった！なぜこの白線に意味があるのかの質問にははっきりした答えはなかった。彼はこれからもっと研究したいと話した。海の生き物は興味深い！