私のSONYアクションカムは今回で3台目。
何時もの如く3月9日に学校の卒業式の撮影が有り、6カメで撮影する事にした。
最近はSONYのアクションカムも結構撮影に多用している。
わたし的に何処が良いかと云うと、
第1位:超小型(小さい、軽い、目立たない)
第2位:超広角(近距離で撮影が出来たり、広範囲な撮影が出来る)
第3位:画質が良い
第4位:遠隔操作が充実(ワンマン撮影では、遠隔操作できるのは何よりありがたい)
第5位:安い
作品作りの素材として充分に活用できるし、使わない理由が無い。
これまで、HDR-AS100V→FDR-X1000V と購入してきた。
ただ、私の初代購入のAS100Vは動画のピントが甘い(静止画は高解像度なので、物理的性能では無く当時の動画用エンジンの技術的発展途上の証なのだろう)のが難点。
4K対応のFDR-X1000V になって、動画の解像度も充分になった。
しかし、これまでも6カメ撮影にアクションカムは2台投入していたので、どうしてもAS100Vの代わりが欲しかった。
月曜日になってついに購入判断をし、水曜日に届いて木曜日の卒業式撮影にギリギリ間に合った。
1時間ほど操作や機能について確認を進めて当日を迎え、無事撮影は何の問題も無く終了し撮影して来た動画を確認したが、充分高解像度の写りで満足できた。
これが、購入したFDR-X3000。
前面フードは別売りだが、必要と感じて同時に購入した。
モニタについては、これまでの物は正直殆ど使った事が無かった。 何故かと云うと、画面の解像度が悪くあまり明るくないので、少し明るい場所だと良く見えないし遠隔操作項目も少なかった。
でも、今回のモニターは使える。
着脱可能となったので、今までの様に腕に付けるだけの用途だけでなく、腕に付ける時にはバンドに取り付ければ良いし、必要なアクセサリーを購入すればいろんな使い方が出来る。
機能的には以下の様な点が今までになく充実した。
・画面の解像度が上がった。
・画面の明るさが上がって明るい場所でも良く見える
・WiFiだけでなくBluetoothが使えるようになって、モニターからカメラの電源のON/OFFが可能となった。
(これは野鳥等の仕込み観察などでは画期的だけど、モニターON/OFFにカメラも連動するので、イベント撮影の様に途中で止まったりしては困る場合には念のためOFFにしておいた方が良い)
・遠隔設定項目が本体での操作と同じものがほぼできる。
・モニタ上の動画の動きがかなりなめらかになり向上した。
・WiFiの到達距離が延び、安定してモニタリングが可能となった。(カメラ本体で「Wi-Fi Hiパワー設定」が必要)
カメラ本体も向上した。
・手振れ補正があの有名な「空間光学方式」となり、かなりの手振れ防止が期待できる。
・動画の画角調整が3段階になってより一層撮影の幅を広げてくれた。
・別売りのレンズ保護キャップのガラスが平面になり薄くなったことで、画質への影響が少なくなり、これまでの様に太陽光がレンズに当たる状態でかなり目立っていたフレアが殆ど出なくなった。
・重さや大きさがAS100Vとほぼ同じくらいで、1000Vと同じく4K撮影が出来、1000Vより小型になった。
スマホでの確認においても、PlayMemories Homeと云うアプリがいつの間にか新しくなっていて、操作性も良くなってカメラ本体との通信もこれまでより安定している。
万が一距離が離れて通信が途絶えても、これまでよりかなり確実に再通信が出来る様になった。
なんでも、新しい物は進化して良くなる物だ。
今回の卒業式撮影でもそうだが、カメラはあまり目立ってはいけないし、撮影スタッフが沢山いてもイベントが始まってしまうと確認に行けない場所もあるし、遠隔モニタや操作が出来るのはかなり精神的に安心感を得られる。
参考に購入情報を付けて置きますが、モニターの単独販売は無いのでくれぐれも必要と思う方は、本体とセット(型番の後ろにRが付いているモデル)で購入する事を忘れずに!
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