1月14日は「どんと焼き」
正月の松飾などを燃やして歳神様を天に返すとも言われるらしい。
今年も正月を迎えるにあたり、「門松」という程のものでは無いが自分で松飾を造って玄関に飾った。
今年度は、自治会の中の班長なので、運営委員と共にどんと焼きの準備を行った。
午前中は風が出て寒かったが、午後の準備の時間には風も穏やかになり準備をする中で汗までかいて会場の準備をした。
農家から戴いた大量のアスパラガスの枯れ草や竹、杉の枝等々、大量の材料を積み上げて1時間程度でどんと焼きのやぐらを立てる。
私の造った門松も焼くために持って行ったのだがどうせならと、どんと焼きの正面入り口の両脇に立て掛けてそれらしい飾りとした。
夕刻になると、どんと焼きの正面入り口には地元の人たちが家から持ってきたたくさんの古いお札や門松などが置かれて、午後5時にいよいよ点火。
火は瞬く間に竹が破裂する大きな音と共に大きな炎となって天を駆け上って行った。
今年も良い一年であることを祈りたい。
会場では厄を落とすために多くの人がお菓子やみかんを撒き、それを集まった人たちが拾って厄を福に変えるとの言い伝えがある。
私も、孫たちが来た時のおやつにと大きなレジ袋半分くらい拾った。
天気も良くて良いどんと焼きだった。
残り火は地元消防団の方々が遅くまで掛かって灰にして消火してくれる。
私は2年間だけのお努めで、次回は8年後にしか回って来ないのだが、消防団の方々は毎年の事だからご苦労だと思う。
ありがとうございます。