私の車「日産リーフ」のフロントガラスは、天気が良いとシラーとして透明感が無く見づらいです。
原因は、ダッシュボードに陽が当たって白っぽく光ってそれがフロントガラスに反射して視界のコントラストを下げるために起きています。

しかし、妻が乗っている軽はそんな事は起きません。
何故かというと、妻のルークスはフロントガラスの傾斜が直角に近い角度のため、ダッシュボードが明るくなってもフロントガラスにそのダッシュボードは写り込むことが無いからなんです。
リーフのフロントガラスはかなり寝ているため角度的に座席に座った目の位置からはダッシュボードがフロントガラスに写り込みます。
この角度を変える訳にも行きませんから、ダッシュボードの反射を抑えるしかありません。
勿論、殆どの車のダッシュボードは黒色ですが、プラスチックで出来ているので、太陽の光が当たるとどうしても反射光で光ってしまいます。
そこで参考になったのが先日の新年会の際に乗せて頂いた小池さんの車でした。
同様にフロントガラスの視界を良くするためか、ダッシュボードの上に黒い不織布が置いてありました。
早速近くのサンキに行きましたが、不織布は売っていませんでした。
でも、普通の黒い綿100%の布で反射がかなり抑えられた物が有ったので買って来ました。550円でした。
ただ、長さが112cmだったのでダッシュボードの横の長さに10cmくらい短かったので、極力その長さを維持するため脇の断面を折らずにほつれないように手縫いで処理しておきました。
(この縫い方、確か「かがり縫い」だったかな?)
男だって、小学生の時の授業で習った裁縫の技術があればこの歳になったっていくらでもできます。
販売時に折り畳んで売られていたので、折り目消しにアイロンがけだけは妻に頼みましたが、「全部自分で周囲を縫ったの!」って、驚いていましたよ。

この周囲の少し折った部分に百均で買った「剥がせる両面テープ」と云うのを貼って、ダッシュボードに固定します。
最終的には滑り止めも布の下に敷きますが、しっかりした布なので重量もあって、何もしなくても運転中でも結構ズレたりしない感じです。

こんな感じで裏側に貼っておきます。

実際にダッシュボードに乗せてみました。

最終的には、滑り止めシートも布の下に敷いています。
あいにくの雨模様で、効果の程は確認できませんでしたので、後日晴れた日に確認してみました。
Before(布をめくった状態)

After

見え方が全く違うのが分かりますか?
一番奥の温風の吹き出し口と充電表示ランプ部は布を乗せられないので、その部分だけは白く光るのが残るので余計に目立ってますね。
特に、朝陽、西日の方に向かって走る際には本当に見えづらいです。
走っている時にバックの景色が黒いと上記の写真の様な状況になることが実際に有って、一瞬目の前がホワイトアウトします。
メーカーも何か対策した方が良いと思いますね。
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今朝も薄っすら雪景色。
今シーズン3回目。
