クールビズとクーラーの話２

ほんと暑いな。
何がクールビズだ！
２０度だ２０度！冷やせ冷やせ冷やせ！！！

あまりの暑さに狂ってきたぞ。


で、昨日の続き
クーラーの設置工事を安く上げようと、知り合いの
おっさんに頼んだのね。
だって、安くする！っていうんだもの・・
その時はおっさんが素人に毛が生えた程度ってことも
知らなかったのね。とほほほ・・

でどれくらい安いかというと、それほど安くもないんだな。
あんまり電気屋で頼むのと変わりないんだな・・・
いまさら遅いって・・


で、おっさん、わしが休みの日に付けに来たのはいいんだけど
素人のくせに１人で来るんだわ。
素人だから一人で作業できないの・・・
ちょっと、持っててくれ。とか
ここ押さえててとか・・
せんど人をこき使うのね。

最悪だったのは、壁に配管の穴を開けなくちゃいけなくなって
ドリルで開けたのはいいが、壁の裏に柱が通っていて
そこは配管が通らないの。
ほんと最悪！
おかげで、壁に訳のわかんない穴が１個あいてしまいました。

それでもおっさん全然悪いと思ってないの。
完全に馬鹿。

その頃になって、漸く私は気がつきまして
こいつは素人だと・・・

遅い・・遅すぎる・・・


でおっさんは、私を助手のようにこき使い
普通の工事屋がかかる数倍の時間をかけて
サービスで人の家に風穴まで開けてくれて
昼飯のとんかつ弁当まで平らげて
漸く工事が終わりました。

悲劇はこれからだったのです。

その夜の話。

寝苦しい夜、思わずクーラーをつけましたよ。
せっかく買ったんですから・・


さすがクーラー涼しいじゃないですか
嫁と私は眠りについたのね。

うちは、フローリングの上に布団を引いて寝ています。

草木も眠る丑三つ時っていうか、寝入ってしばらくすると

遠くで・・
タ～ン・・・・って音が聞こえて来るんです。

またしばらくすると


タ～ン・・・・


寝ぼけた頭で何の音かな～って
考えていたんです。すると

ターン・・・・・ターン・・・・・ターン


って段々スピードが速くなってきます。

なんだろう？

ターン・・ターン・・ターン・・ターン・・

だんだん早くなります！

はあ？！

何の音かなすごく気になります。

なんか機械的な音に聞こえます

この部屋で動いてる機械はクーラーだけです

クーラーか？！

そのうち音はだんだん早くなります

ターン・ターン・ターン・ターン・ターン・ターン


おかしいです！
何事？
しかし睡魔がまだ勝ってたな・・


次の瞬間
ターンてのが



タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッタタタタ

ってすごいスピードになりました。


思わず睡魔を忘れて飛び起きました



なにごとじゃ！


続く・・



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