黒服に案内されて
鉄板焼のテーブルに案内されます
弓形のテーブルの内側にコックさん
(年のころなら27、8の超美形。)
目の前で焼いてくれるスタイルです
テーブルには先着の客が・・
若いカッポーです
席につくと
おもむろに、黒服のウェートレスがメニューを持ってきます
メニューなど見るべくも無く
「人間ドックのランチと、一番安いランチ1ちょう!」
と頼みます
一番安いランチでも
魚介類の鉄板焼きなんちゃら風
温野菜
フォアグラとオーストラリアンビーフフィレステーキ
のアンサンブル
ライス、味噌汁
特製デザート
カフィー オア ティー
で、3000円です
人間ドックのランチは
サラダ
魚介類の鉄板焼き
温野菜
ステーキ
ご飯、味噌汁
です・・
すると、間髪をいれず
ワインリストを別の女性が持ってきます
グラスワイン、ブルゴーニュなんちゃらかんちゃらで1500円とか
書いてあります
あとはチラッとみたところ
ボトルワインは 60,000円くらいの金額が書いてありました
もし、クリスマス前とかで、目当てのギャルをおとそうと
つれてきて、
「ワインのみた~い」とか言われて
「うん、飲もうね」とか言ったりして
「何がいいかなあ~」
「麻美ちゃんの好きなの頼めばいいよお」
「え~麻美のすきなの頼んで言いのぉ?」
「いいよ~」
なんて鼻の下伸ばしてたら
1本60,000円のワイン頼まれるぞ!
それで物になればいいけど
「じゃあ!ごちそうさま~!!バイバ~イ」
って言われた日には
泣くな。泣く。
そんなことどうでも良いんです
ワインなんかいらないんです
嫁が一言
「水!」
・・・・・・
また、間髪をいれずウェートレスが寄ってきて
ナプキンを付けてくれます。
そんなことはどうでも良いんです
目の前では
美形コックさんが調理を始めてます
魚介類を焼き
野菜を焼いています
嫁が
「私、フォアグラ食ったこと無いんだよねえ~今日始めてくうなあ・・やだね~貧乏は!」
とか人の心をえぐるようなことを言います
「俺だって食ったこと無いよ」
閑話休題
世界3大珍味ってよく言います
フォアグラ、キャビア、トリュフでしたっけ?
私事で恥ずかしいですが
ちなみに40数年生きてきましたがフォアグラは食ったことなし
キャビアは、誰かの結婚式の披露宴の前菜のカナッペの
クラッカーの上に2~3粒乗ってたのを食ったことがあります。
塩味しかしなかったなあ
トリュフに至ってはテレビで見たことがあるだけ
「あ~豚が探すきのこなんだ~ふーん・・・」
嫁に至っては
「おまえキャビア食ったこと有るか?」って聞くと
「食ったことあるもん」
「へ~??すごいじゃん」
「あれでしょ、スモークサーモンに・・」
「ふんふん」
「スモークサーモンに良くついてる、緑色の実みたいなやつでしょ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「そ、そ、それってケッパーじゃない?」
「・・・・・・」
嫁はケッパーをキャビアと思い込んでいたらしいです
貧乏はやだねえ・・
そんなことはどうでもいいんです
ケッパーをキャビアと思い込んでる貧乏人はおいておいて
魚介類、温野菜が出てきます
魚介類は、鯛、鱸、ホタテ、蛸でした
野菜はチンゲンサイ、たまねぎ、サツマイモ
嫁のほうは、甘辛い醤油ベースのなかにわさびが利いてるソース
私のほうは、ごま風味のソースです
嫁の前でフォアグラが焼かれてます
両面を焼かれてます
美形コックさんが
「焼き方はいかがいたしますか?」
嫁は
「ミディアムで」
わしは
「レアで」
レアだって~!!
いかにも通って感じじゃね!?
まあそんなことどうでもいいんですけど
肉が焼かれます
焼きあがったフォアグラと
肉がセットされ、ソースがかけられ
嫁にサーブされます
初めて食ったフォアグラ・・・・
嫁は一口食って
「・・・・・・」
「どうしたん?」
「・・・・・・」
「なに?まずい?」
「まず・・・」
フォアグラってガチョウのレバーですよね
閑話休題
良質のフォアグラを採るためにどうするか知ってますか?
ガチョウを埋めるんですよ
生きたまま・・
生きたまま埋めたガチョウに
どんどん餌を食わせるんですよ
それも漏斗で強制的に
動けずに無理やり高カロリーの餌を詰め込まれた
ガチョウの肝臓は
こってり脂ののった脂肪肝・・・フォアグラへとなるのだ
なんだか、動物愛護団体が文句言いそうな話・・でも実話
わしも、もらって食いました
初めてフォアグラ食いました
なんだろう・・・
バターで
焼いてあるので表面は香ばしく焦げてます
香ばしい部分はなんか、いい味です
中は、食感でいうとなんだろう、豆腐の硬いの?
白子のようにプリプリ感はないですねえ
ねっとりとしてますなあ
レバーのように血のにおいもないんですが
やっぱりなんとなく「レバー・・」ってかんじ?
あとからこみ上げてくる生臭さ??これがいいのか?
レバーの苦手なわしでもなんとか食えますが
嫁はギブアップしてました
なんて安上がりな嫁でしょう
これで一生、フォアグラが食いたいなどという
分不相応なことは言わないでしょうね
ラッキー!
続く
鉄板焼のテーブルに案内されます
弓形のテーブルの内側にコックさん
(年のころなら27、8の超美形。)
目の前で焼いてくれるスタイルです
テーブルには先着の客が・・
若いカッポーです
席につくと
おもむろに、黒服のウェートレスがメニューを持ってきます
メニューなど見るべくも無く
「人間ドックのランチと、一番安いランチ1ちょう!」
と頼みます
一番安いランチでも
魚介類の鉄板焼きなんちゃら風
温野菜
フォアグラとオーストラリアンビーフフィレステーキ
のアンサンブル
ライス、味噌汁
特製デザート
カフィー オア ティー
で、3000円です
人間ドックのランチは
サラダ
魚介類の鉄板焼き
温野菜
ステーキ
ご飯、味噌汁
です・・
すると、間髪をいれず
ワインリストを別の女性が持ってきます
グラスワイン、ブルゴーニュなんちゃらかんちゃらで1500円とか
書いてあります
あとはチラッとみたところ
ボトルワインは 60,000円くらいの金額が書いてありました
もし、クリスマス前とかで、目当てのギャルをおとそうと
つれてきて、
「ワインのみた~い」とか言われて
「うん、飲もうね」とか言ったりして
「何がいいかなあ~」
「麻美ちゃんの好きなの頼めばいいよお」
「え~麻美のすきなの頼んで言いのぉ?」
「いいよ~」
なんて鼻の下伸ばしてたら
1本60,000円のワイン頼まれるぞ!
それで物になればいいけど
「じゃあ!ごちそうさま~!!バイバ~イ」
って言われた日には
泣くな。泣く。
そんなことどうでも良いんです
ワインなんかいらないんです
嫁が一言
「水!」
・・・・・・
また、間髪をいれずウェートレスが寄ってきて
ナプキンを付けてくれます。
そんなことはどうでも良いんです
目の前では
美形コックさんが調理を始めてます
魚介類を焼き
野菜を焼いています
嫁が
「私、フォアグラ食ったこと無いんだよねえ~今日始めてくうなあ・・やだね~貧乏は!」
とか人の心をえぐるようなことを言います
「俺だって食ったこと無いよ」
閑話休題
世界3大珍味ってよく言います
フォアグラ、キャビア、トリュフでしたっけ?
私事で恥ずかしいですが
ちなみに40数年生きてきましたがフォアグラは食ったことなし
キャビアは、誰かの結婚式の披露宴の前菜のカナッペの
クラッカーの上に2~3粒乗ってたのを食ったことがあります。
塩味しかしなかったなあ
トリュフに至ってはテレビで見たことがあるだけ
「あ~豚が探すきのこなんだ~ふーん・・・」
嫁に至っては
「おまえキャビア食ったこと有るか?」って聞くと
「食ったことあるもん」
「へ~??すごいじゃん」
「あれでしょ、スモークサーモンに・・」
「ふんふん」
「スモークサーモンに良くついてる、緑色の実みたいなやつでしょ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「そ、そ、それってケッパーじゃない?」
「・・・・・・」
嫁はケッパーをキャビアと思い込んでいたらしいです
貧乏はやだねえ・・
そんなことはどうでもいいんです
ケッパーをキャビアと思い込んでる貧乏人はおいておいて
魚介類、温野菜が出てきます
魚介類は、鯛、鱸、ホタテ、蛸でした
野菜はチンゲンサイ、たまねぎ、サツマイモ
嫁のほうは、甘辛い醤油ベースのなかにわさびが利いてるソース
私のほうは、ごま風味のソースです
嫁の前でフォアグラが焼かれてます
両面を焼かれてます
美形コックさんが
「焼き方はいかがいたしますか?」
嫁は
「ミディアムで」
わしは
「レアで」
レアだって~!!
いかにも通って感じじゃね!?
まあそんなことどうでもいいんですけど
肉が焼かれます
焼きあがったフォアグラと
肉がセットされ、ソースがかけられ
嫁にサーブされます
初めて食ったフォアグラ・・・・
嫁は一口食って
「・・・・・・」
「どうしたん?」
「・・・・・・」
「なに?まずい?」
「まず・・・」
フォアグラってガチョウのレバーですよね
閑話休題
良質のフォアグラを採るためにどうするか知ってますか?
ガチョウを埋めるんですよ
生きたまま・・
生きたまま埋めたガチョウに
どんどん餌を食わせるんですよ
それも漏斗で強制的に
動けずに無理やり高カロリーの餌を詰め込まれた
ガチョウの肝臓は
こってり脂ののった脂肪肝・・・フォアグラへとなるのだ
なんだか、動物愛護団体が文句言いそうな話・・でも実話
わしも、もらって食いました
初めてフォアグラ食いました
なんだろう・・・
バターで
焼いてあるので表面は香ばしく焦げてます
香ばしい部分はなんか、いい味です
中は、食感でいうとなんだろう、豆腐の硬いの?
白子のようにプリプリ感はないですねえ
ねっとりとしてますなあ
レバーのように血のにおいもないんですが
やっぱりなんとなく「レバー・・」ってかんじ?
あとからこみ上げてくる生臭さ??これがいいのか?
レバーの苦手なわしでもなんとか食えますが
嫁はギブアップしてました
なんて安上がりな嫁でしょう
これで一生、フォアグラが食いたいなどという
分不相応なことは言わないでしょうね
ラッキー!
続く