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しょせん他人事ですが
という漫画があるのですが
6巻を読んだのですが、興味深い話が書いてありました
10年前に、傷害事件を起こした主人公
自分の名前を検索すると、10年後の今でもネット上に過去の障害事件が
実名で上がってきます
そもそもその傷害事件というのも会社の同僚が悪酔いしてからんできたのを
避けようとしたら、かってに同僚がこけてけがをしたというもの
しかし酔っていた同僚に刑事事件にされて、執行猶予付きの有罪判決を受けます
そのせいで会社にもいられなくなり退社したが、
前科があるので就職もままならない中、
10年の間に、結婚し子供もできた主人公は
子供が大きくなった際に自分の名前を検索して父親が犯罪者であったことを
知るのではないかという恐怖に毎日おそわれます
意を決した主人公は、弁護士のもとをおとずれて
自分の名前が検索しても出てこないようにできないか?と相談します
弁護士は、googleなどの検索エンジンにかからないようにすることは
できないが、名前が挙がってこないようにすることは可能だといいます
しかし、それには莫大な費用が掛かると・・
とまあこんな感じで話が進むのですが
確かに、過去に投稿された記事は永遠にネットの中で生き続けるのですね
おおもとの記事が消えてもそのコピーがどこかで生き残っている
怖い話です
昔々、なにか下品なくだらない事件だったと思いますが、
その犯人が実名で記事にされてました
このブログでよくやるのですが、記事を丸写しにして
こんな事件起こして馬鹿だねえみたいな感想を書き散らかしてたら
それから数年して、その犯人から「もう懲役も終わってるのにいつまでも載せるんじゃねー。
早く消せ。でないと法的手段に訴えるぞ」
って苦情のメールが入ったことがあります
その時は、しょうもない事件おこしといてなにを今更
罪は一生消えないんだよっ
とも思いましたが、まあ確かに不愉快ではあるかなと思って
すぐ消しましたが
今般、この漫画を読んで、漫画中の人のように本来いい人が
なにかの間違いで犯罪者となってしまった場合
いつまでも実名がネットの中を生き続けるのは可哀そうです
しかし反面、情状酌量の余地の無いような連中の名前は
いつまでも残しておいてもらわないとですね
身近にいるかもしれませんからねえ
なかなか難しい問題です
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