BIUTIFUL ビューティフル
朝日新聞の映画評、週間新潮の映画評
どれをとっても高評価。
これは観ざるを得まい。
わざわざ日曜日早起きして、神戸まで見に行きましたがなw
ストーリー
スペイン、バルセロナの下町。
霊媒師であり裏の仕事師でもあるウルバスは、
中国人やセネガルからの密航者に
仕事を斡旋し口金を稼いでいた。
家には幼い姉弟。別れた妻は、躁うつ病を病んでおり
ウルバスの兄とも関係をもっている。
そんなやりきれない日常を日々綱渡りで乗り切っていたが
このところ体調がおかしい。
病院へ行くと、癌がみつかり余命2ヶ月と宣告される。
残された子供の行く末を案じ、別れた妻にたくそうとも考えるが
妻の病気は全く改善されていない・・
そんななか、せわをしているセネガルからの密航者たちが
警察につかまり、強制送還。
残された黒人の妻と赤ちゃんの面倒を見るウルバス・・。
また、中国人の密航者たちが寝泊りする倉庫に
暖房器具を善意で差し入れするのだが・・
それが新たな悲劇をうんでしまう。
残り2ヶ月で事態は改善できるのか?
こんな感じ
ここから先はネタばれ注意
あ~観なくて良いです
こんな映画・・
なんで評価が高いのか?わけわからん。
まあわたしが求めてる映画ではありません。
明るく陽気なスペインの陰、
暗く不潔な部分をクローズアップしただけの作品。
なんの展望も期待もない、出てくる役者もぱっとしない
みてて嫌悪感を催すだけ。
BEAUTIFULっていうつづりをわざと間違えた
BIUTIFUL・・つづりも満足にかけない
教養の無い人々の話っていうことか?
どういう意味なんだ!?
画面のすべてが暗いじめじめした室内。
天井にゴキブリやアリなどの害虫がうごめくシーンが
はさまれてますが、なんの暗示なんだ?
密航者の中国人の生活している地価倉庫、そとから鍵がかかってて
逃げることも出来ない。
いやな世界だな・・
それになんの関係があるのか、中国人の元締めがホモの設定
なんかいみあるのか?
ホモのキスシーンなんか見たくもないわ!
前立腺癌が転移し血尿を出し辛い体に鞭打って
日々のりきろうとするウルバスに救いはないのか?
みてて、次第に体が重くなってくる自分が辛い。
躁うつ病の嫁は、相変わらず淫乱で兄貴とも寝ている
週末になると売春もしているようです。
機嫌の悪いときには子供を殴る。
そんな女でも元妻なんだよなあ・・
悩みは尽きない。
一向に事態は改善しないまま
体調はますます悪化。
オムツをしなければ失禁もしてしまう。
いったい幼い姉弟はどうなってしまうのか?
観ているこっちが落ち着かない
そして落ち着かないままおわってしまう。
なんなんだこの映画は・・
こんなのがいい映画なのか?
150分2時間30分の長尺もの・・
耐えるのみ!
映画にたいして求めてるものが違いすぎる
わたしはこんな映画求めてないんです。
こんな映画が好きな人にはいい映画なんでしょう。
わたしの評価は0点です。