ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

東京家族  良い映画でした。

2013-01-29 23:22:06 | 映画

東京家族


山田洋次監督が故小津安二郎監督作品へのオマージュとして
作った作品。
私は、小津安二郎監督の同作品を観たわけではないので
比較もくそも無いのです
山田洋次の東京家族なのです

ストーリー

瀬戸内海の小島でひっそり暮らす、平山(橋爪)とその妻とみこ(吉行)。
東京で暮らす、長男の個人病院院長、幸一(西村雅彦)の家へひさびさに訪れる。
長女の滋子(中嶋朋子)、次男の昌次(妻夫木)も顔を出し再開を喜ぶ。
長女は、小さな美容院を経営し夫(コブ平)は、髪結いの亭主を地でいく役立たず。
次男は、舞台裏方の大道具のアルバイト。
コブ平は、平山を鬱陶しくおもっており、
昌次は昔から自分にだけ躾の厳しい父に対し
「自分は父から嫌われている」と疎ましく思っている。

長男も長女も忙しく、親の面倒を見ないで高級ホテルへ親を宿泊させる。

そんな子供たちに寂しい平山は、昔の友人を訪ね
禁止されていた酒を飲み、騒動をおこしてしまう。
妻のとみこは、末っ子の昌次のもとへ訪れなにかと面倒を見るのだが
そこへ現れたのが、昌次と付き合っている紀子(蒼井)だった。
とみこは、紀子をみて昌次を預けるのにすばらしい娘だということに
気付き、うれしい気分になる。

翌日、長男の家に戻ってきた平山ととみこ
無性にうれしそうなとみこをいぶかしげにみる平山だった
しかし、うれしげに見えたとみこが倒れてしまう・・

ここから先は、ねたばれ注意

観客は、高齢者が大半。
そんな観客にふさわしい、落ち着いたいい映画です。


一部を除き配役がすばらしく、感情移入しやすいです。
特に、吉行和子さんのほんわかとした癒し系のお母さんぶり、
観てるだけで癒されます。

中嶋朋子は、口先が達者で、感情が激しく、母が死んだ翌日には形見分けを
主張するずうずうしさ。いるいるこんなおばさんw。

妻夫木くんは、今風で自分の好きな興味だけは追い求めるが
束縛や辛いことは嫌いという若者、草食系ではなく女好きってのが良い。

蒼井優ちゃんは、ぜんぜんケバく無く、優しくそして芯の強いまじめな女性。
はまり役ですね。すごく上手です。

逆にだめだったのが
西村雅彦、紋きり型の台詞回しがなんだか浮いてました。

あと、コブ平ね・・
ぜんぜん駄目。髪結いの亭主そのままのだめだめさ加減を描きたかったのでしょうが
台詞も下手だし、上ずった声が不快でした
こいつは親の七光りでしかない、しょせんコブ平なんです。



ストーリーは、たんたんと進み
ありがちな展開で、目新しさも奇抜さもないので
安心してみていられます。

とみこが亡くなるシーンでは、館内がすすり泣く声で
満たされました。
わしも、泣いてしまったぞ。
人の死って悲しいね。

一人のこされた、平山・・
年老いた男が一人、いったいどうやっていきていくのか・・
やがて来る、自分の将来を
観ている人に、疑問を投げかける
とても良い映画でした。是非ご覧ください。





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テッド 観ました

2013-01-29 05:13:50 | 映画
テッド

見て来ましたよ
配給の関係で、関西では都心の大型店しかやってないんですよね
土曜日の朝一番でいったのですが、結構な混み具合
人気でしたぞ

まずはストーリーから


いじめられっ子からも無視される孤独なジョンは、
クリスマスプレゼントとして贈られたテディベアと友人になれるように祈る。
彼の願いが通じたのか、テディベアに魂が宿り、ジョンにとって唯一無二の親友テッドとなる。
それから27年の月日が経ち、中年となっても親友同士であるジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド。
一緒にソファでくつろいでは、マリファナをくゆらし、映画を楽しんでいる彼らに
ジョンの恋人ロリー(ミラ・クニス)はあきれ気味。
ジョンに、自分とテッドのどちらかを選べと迫る。

YAHOOシネマから転載ね

ここから先はネタばれ注意

吹き替えでなく字幕版でみたのですが
アメリカンギャグが多いのでしょうが、英語がわからんから
たぶん半分もわからんかったでしょうね。
吹き替え版はどうなんだろう?

それはさておき、こんな可愛いテディベアが主人公なのに
R15w
シモネタ満載という触れ込み
たしかにシモネタおおかったけど
これくらい。。どうってことないのでは?
乳首のひとつも出てなかったぞw
巷にはもっとどぎついのがあふれてるのにw

シモネタといえば
テッドが独立を決心し、スーパーマーケットへ就職するのですが
その面接の時に
「特技は?」って店長に聞かれて
「お前の嫁をヒーヒー言わせることくらいかな」って言うと
「採用!」

これからはじまり
スーパーで、レジを打ちながら
かわいいアルバイトの色気満載のおねえちゃんに
投げキッスをしたり
腰をふったりしておねえちゃんを笑わせ





あげく、ポンプ式の石鹸をぴこぴこ、
自分の顔にかける始末
それを見たお姉ちゃんが「げえっ」って引くと
「顔射はNGか・・」ってw


そのおねえちゃんとステディな関係になるテッドですが
スーパーの倉庫や事務所いたるとこで
エッチに励みます

それを店長に見つかるたびに
出世していくんですよねえw
これがシモネタか?


映画館満席でねえ
わしのとなりに、70くらいのおばあさんと50くらいの
娘さんがすわってたんですけど
ピクリとも笑いませんw
わしが、「顔射」の場面でクスってわらうと
となりのおばあさんがピクって引きつってましたw
なんでこんな映画見に来たの?


そんなことはどうでもいいんです
独立したテッドですが、さびしくて仕方が無い
ことあるごとにジョンを呼び出すしまつ

ある日、ロリーとパーティーに来ていたジョンに
テッドから電話
2人が大好きなアイドルがテッドの目の前にいるという
あわててジョンがロリーをすっぽかしテッドの元へ・・
そして、テッドとジョンはアイドルとともに
麻薬にぶっ飛び大騒ぎw
このジャンキーあたりもR15の要因でしょうか?


おこったロリーはジョンと別れを決意し、
ジョンはテッドを責めます
3人はばらばらに・・


でもある事件が巻き起こるんですよねえ
ここから先は劇場でw


まあ英語がわからなくても
面白いことはおもしろいぞ
テッドはめちゃくちゃ可愛いしね

2人が好きなアイドルってのが
わしにも懐かしくってねえw

是非にとは言わないけど
まあ観て損は無い・・
でも、未交渉の彼女と見に行くのは微妙かなw
でも「顔射ってなに?」とか彼女に聞かれて
「うん?教えようか」という展開もあるか?

ないなあw




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