ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

永遠の0 百田尚樹著

2013-01-30 23:17:32 | 読んだ本の紹介
永遠の0 百田尚樹

行列のできる法律相談所で、東野氏他が絶賛して
最後50ページは、滂沱の涙で読めなかった。との話。

百田さんは、「探偵ナイトスクープ」の放送作家やってたってのは
しってたので、親近感はあったのですが
この本は、戦争物っていうことでちょっと敬遠してました。
しかし、心の無い、東野さんが涙する小説とあれば読まねばなるまい。

ストーリー

佐伯健太郎26歳フリーターは、ジャーナリスト志望の姉慶子から
死んだ祖父「宮部久蔵」のことを調べたいと依頼を受け
2人して、祖父の過去を遡る。

宮部久蔵は、特攻隊として死んだという事実のみを2人は知っていた。
姉の慶子はジャーナリストの端くれとして、特攻隊は一種のテロリストではないか
という考えを持っていた。
認めたくはないが、自分の祖父がテロリスト?
特攻隊とは一体なんなのだ?


軍の旧友会などから、宮部久蔵のことをしっている人間を探しだし
2人は会いにいくのであった。

話を聞くほどに、宮部久蔵の人柄が浮き出してくる。

ある人は、彼は優秀な飛行機乗りだが自分の命を惜しむ卑怯者だ
いつも無傷で帰還する。それは逃げ回っているからだ
といい

ある人は、嫁と娘に会うためには絶対死ねないと公言する馬鹿者。
といい

またある人は、彼は優秀な飛行技術を持ち、それを後輩につたえ
命を大切にすることを教えてくれた人・・・
という

宮部の考えは、戦争であるからには出撃し九死に一生をえるのは当りまえ。
しかし特攻は十死零生ではないか。それは命を無駄にすること
愛する人を残し、人としてそれは決して譲れない線なのだ


宮部は、どれほど妻を愛し子供を愛していたのか
そんな、宮部がなぜ最後は特攻として死んだのか?
その謎があかされると・・・

とまあこんな感じ

滂沱の涙とはいいませんが、ちょっとウルっとはしました。
太平洋戦争の経緯を縦軸に
戦時下、人を愛するということはどういうことなのかを横軸に描いてます


時系列にそった作戦の展開により日本のおかれた状況が
悪化していく様子を本当に詳細にかかれてます
この戦争の馬鹿さ加減がよくわかります

戦争物は身につまされるので嫌いです。
しかし、一旦読み始めるととまりません
一気に読んでしまいました。

ラストのとってつけた感は否めませんが
読んで損の無い本だと思いますぞ。



永遠の0 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社
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雄の脳を雌の体へ、雌の脳を雄の体へ??から 弓月光「ぼくの初体験」

2013-01-30 05:17:16 | どうでもいい話

面白い記事を発見したので転載バカボンなのだ


"雄と雌の特徴、脳も関係 国立環境研などニワトリで研究"

国立環境研究所と北里大学などの研究グループは23日、
雄と雌の脳を入れ替えたニワトリを作ることに成功し、
遺伝的に雄の脳を持った雌は性成熟や産卵の開始が遅れることを突き止めたと発表した。
雄と雌に特徴的な性質は、精巣や卵巣から分泌される性ホルモンによると
これまで考えられてきたが、脳も関係していることがわかった。

研究には東京医科歯科大学、広島大学、早稲田大学も参加。
研究グループは受精卵を孵(ふ)卵器に入れて
1日半後に、脳になる神経組織を入れ替え、
脳が雌で体が雄、脳が雄で体が雌のヒヨコをそれぞれ作った。


脳が雌で体が雄のニワトリは性行動を含めて通常の雄と区別がつかなかった。
しかし、脳が雄で体が雌のニワトリは、 産卵開始が正常の雌より24日遅れた。
産卵率も正常の雌が1カ月に24個だったのが、8個に減った。

遺伝的に雌の脳には、性成熟や性周期に関係する神経回路を作る仕組みが備わっているとみられるという。
今後、この神経回路を詳細に調べれば、脳の性差や脳疾患の男女差の解明に近づくのではないかと研究グループは期待している。

日本経済新聞 2013/1/23 22:34



わかったようなわからん記事ですねw
要は、男の脳を女に、女の脳を男に入れてみるってな所でしょうか


これ読んでふと思い出したのが
昔読んだ漫画です。
弓月 光の「ボクの初体験」
わしが、ちょうど小学生から中学生になる頃の漫画です

ちょっとエッチな描写が、いたく小学生のわしの股間を刺激したなあw
弓月さんの描く女性は、なんとも色っぽくてねえ
理想のオッパイだったよなあw




当時は、漫画なんか買えなかったので
近所の石川書店で立ち読みしてたのだ
立ち読みしながら、チンコも立ち読みなのだ
そのころからわしはスケベだったのだw
栴檀は双葉より芳しいのだw
あの頃の、思いが今のわしのオッパイ好きに影響しているのかもしれんぞ
そんなことどうでもいいんです


「ボクの初体験」のストーリー

高校生の宮田英太郎は、もてるわりにあまりにも純情であるため、
すぐふられてしまう。
20人の女の子にふられた事を冴木みちる率いる美女連盟にからかわれたことで絶望し自殺を図るが、
妻・人浦春奈を脳腫瘍で亡くした人浦狂児が仮死状態の英太郎を発見し、
彼の脳を春奈に移植してしまう。

春奈として生き返った英太郎は、生来の純情さより自分の裸を見られず
着替えも満足にできない状態であったが、
自分(英太郎)に対する美女連盟の態度に怒り、
春奈の姿を利用して自分をふった女の子達への復讐を誓う。
"英太郎の春奈"は、星辰学院へ編入しみちると同じクラスに入るが、
さんざん自分をいじめたみちるが自分を好きだったことがわかり、
人浦博士も英太郎を元に戻すことを決意する。
手術当日、春奈とみちるが人浦邸に向かう途中、
道路に飛び出した春奈の身代わりとなりみちるが交通事故に遭ってしまう。
人浦博士はみちるを助けるため、彼女の脳を英太郎の身体に移植する。

かくして、"英太郎の春奈"と"みちるの英太郎"の物語は始まる。


わかる?

美人若妻、春奈の脳は英太郎で、イケ面男子英太郎の脳みそは美人のミチル

脳と体の性が入れ替わってしまうんですよね

たしか、英太郎が着替えるときパンツの中を見て卒倒するシーンがあったなあ

俺だったら、うれしくって小躍りして

鏡に映して隅から隅まで観察するぞ

そういえば、大林監督の「転校性」もそんな感じでしたな

しかし、女の体で男の意識の場合
自分のマンコ見て欲情した場合どうなるんだろう
なんか興味あるなあw

とまあ、ひさびさ懐かしい漫画を思い出したので
古本屋で探してこようっとw



ボクの初体験 1 (集英社文庫―コミック版)
クリエーター情報なし
集英社
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