いま大阪の高校で体罰事件が、ヒートアップしてます。
体罰の是非が問われてますが、いかがなもんか？
１１日の読売放送「すまたん」で辛坊さんが
「こんなもん体罰じゃない。暴行事件。さっさと警察が取り締まれ！」って言ってました
確かに、読めば読むほど体罰の域を超えてますね。
橋下市長も「これは体罰が原因の自殺」と断定してますしねえ・・
しかし、朝日新聞などでは
「彼は優秀な指導者」「彼のおかげでいい成績が残せている。」
と擁護する論調の記事もあったなあ・・
面白い見解では
武田鉄也氏が、「尊敬する人からの体罰は愛の鞭。嫌いな人からの体罰は暴力」
これは、納得できそう
セクハラと同じ。
同じことを言ったりやったりしても、受け手の感情で１８０度変わるんですよね
ふと思い出したのが
去年の日本シリーズで、巨人のキャッチャー阿部が
立ち上がり不安定な投球をする沢村をポカリとするシーン
あれは体罰か？
公衆の面前での暴力だとか言う人も極少数いたようですが
概ね、「さすが阿部！あれで沢村が締まった！」と好評価ですよね
ふーん・・あれはいいんだ。
それはさておき
俺、あの阿部の目つき嫌いなんですよねえ
なんか、人をさげすんだ目つきじゃないですか？
そんなことどうでもいいんです
個人的な、感想ですけど
体罰でしか制御できない・理解できない、基地外もいますから
悪いことをしたら痛い目にあう。ってのは必要だとおもいますけどね。
特に小さい子ね。
私は暴力はふるいません！とか甘やかしてると
大きくなって、極端に暴力に耐性の無い人になってしまうのかもですね
わしも、小さいころからエロを抑圧されてたので
エロに耐性の無い人間になってしまった・・
そんなことはどうでもいいんですけど
今回のような場合なんですけど
本質は別のところにあるような気がするんですけど
何十発も殴るとか腫れるほど殴るなんて、明らかに異常。
その異常事態を周りの人間が注意できないことが
異常だと思うんですけど。
阿部のパンチくらいで済ましておくと
愛の鞭！ですむのに
限度を越えて殴ってしまう。。
それをだれも注意しないからエスカレートしていく一方・・
それが日本人の日本人的な、権威主義っていうんですか？
権威に弱い日本人の特性なんだよな。
この辺に問題があるとおもうんだよなあ
駄目なのことを駄目と言えない・・
周りの同僚や学生たちは
「あの先生は、全日本のコーチまでやってた人」
あんな偉い人がやってることだから間違いは無い・・
あの人がやってることは正しい
間違ってると思って、文句を言っても
「おれのやり方に口を出すな！」
「だったらお前がやってみろ」とかいわれると反論できない・・
上司である校長や教頭にしても、多分
「あの人に任せておけば、バスケット強くなって我が校を有名にしてくれる」
「少々のことがあっても、文句いって辞められたらこまる・・」とか
思ってるんでしょうね。
おかしいと思っていることでも相手が偉い人・うるさい人だと
誰もなにもいえない。
よくある構図ですよね
シャープのトップが、これからは液晶テレビだぜ
堺に大工場おったててばんばんやるぜ！
っていったとき
社員の中には、「もうそんな時代じゃないぜ・・」って思った人がいると思うんだよな
そんな意見に耳を貸さないトップと
意見をいえるような風土でない会社。
同じ構図だと思うんだよな。
間違ったことを間違えてるといえる雰囲気と
間違ってると言える勇気、
間違ってるといわれれて素直に聞く心を持たないと
同じことの繰り返しだと思うんだけどねえ
むつかしいねえ。
 | それでも、体罰は必要だ! (WAC BUNKO) |
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