ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

素人麻雀放浪記 16

2014-04-02 21:39:52 | 麻雀
素人麻雀放浪記 第16章

ちゃっちゃちゃーそ !!




2014.3.24

雪が溶けて川になって流れていきます。

つくしの子が恥ずかしげに顔をだします。

もうすぐ春ですね、恋をしてみませんか?

恋っていいねえ。

しかし最近、セックスしてないなあー

あー乳首すいてーとか思いつつ就業時間のすぎるのを待つ猫



定時になったと同時に、内線が鳴る。

おもむろに受話器をとると聞きなれただみ声

「いつもの場所にいつもの時刻や・・ええな」

あいかわらず、愛想の無いw山田御大のおさそい

「ふあーい」気の抜けた返事「わしはええけど他の面々は?大丈夫なん?」

「大丈夫に決まってる」

「ほんまですか?」

「あたりまえや!」

秋元も小泉も、せんずりを覚えたサルのように、今一番面白いときなんだろうねー

ってことで集合



本日は龍子お休み。残念

龍子の乳首は多分、巨峰のような乳首。色は使い込んだ薄茶色か・・

それをを想像しつつ勝負。

1局目は、山田御大と秋元の一騎打ちの様相。

鳴かず飛ばずの猫と小泉。

山田御大が積極的に秋元に振り込むw

「今日は大サービスの秋元デーや!!」

「秋元!今のうちに勝っとけよー!」

「ちょっとでも取り返せよー」

秋元久々のプラス。このまま逃げきるか?


大ラス前、全く勝負に参戦して無かった、原点25000点の猫が漸く聴牌。

すると・・メンタンピン一発ツモ!満貫!8000点!

これだけで秋元を逆転し小トップw


「今日は秋元デーやって言ってるのに!なんでお前が勝つねん!」という山田御大の雑音を聞き流します。




2局目 秋元反撃の狼煙。

のりにのって、七対子を中心に手が早く細かな上がりを続けます。

猫もツキが回ってきたのか小商いを繰り返し一騎打ちの様相

そんな中、秋元が面白い動きを。

上家の猫が7索(ちゃっそ)を捨てると、あわてた様子で「チー!!チー!そのちゃっそチーしますわ」

と秋元7、8、9索をさらします。

そしてしばらく逡巡w。長考の末捨てたのが、

7索!!なんでやねん!!

7索鳴いて7索捨てるって!チョンボじゃないの?

詳しい人教えてw。

「おまえそれチョンボちゃうか?」って猫が聞いても

「ええーあかんのですか?」

「意味ないやろ」

すると山田のおっさんがいらいらしたように

「あかん!っていうルールもないやろ」

「でも、食い替えはあかんってルールなかったでしたっけ」


「食い替え」とは

たとえば1万2万3万と順子が手の中にあったとき
上家が4万を捨てたとき、チーをして2万3万4万としてさらし
1万を捨てる。という行為。
3色目を狙うときとか
ドラをからめたいとき
に使いたい手ですね



「わしが教わったルールは、食い替え禁止やったんですけどね」

「そんなんしらん!」ルールブック山田がいいます

小泉も秋元も、「そんなん聞いたことないですわ」だって

ほんまか!?



後日調べたら食い替えは、ローカルルールであるけど

競技麻雀では認められてるそうですね。



さて話は戻って

食い替えOKで7索(ちゃっそ)を鳴いて7索(ちゃっそ)を捨てた秋元。

下家の小泉がツモると、なんとそれも7索(ちゃっそ)ww

「7索(ちゃっそ)つもってますやんww」


「これがまさにちゃっちゃちゃーそやなあ」ってからかうと

秋元「ムっ」としてました




「ちゃっちゃちゃーす」とは

わしの好きな漫才師「ザ・パンチ」の唯一のギャグ。

興味のある方はググッてね



そんなことどうでもいいんです

秋元明らかに清一色やんw。

索子は絞られまして、これは残念ながら流局。

こんなこともあり、少々猫がいい展開で43000点まで積み重ね、トップ目で親。

猫が、タンヤオのみの聴牌。

8筒がドラで、6筒、8筒とあって7筒待ちでした。

リーチをかけないと上がれない・・

ピンフ手になるまで

黙ってまわしてたら、5筒をツモってきました。

ドラの8筒を切ったら4、7筒待ちのタンヤオピンフにかわります。

リーチをかけてメンタンピン。

黙ってそのまま5筒を捨てるとタンヤオドラ1。

同じ役なら待ちの多いほうが上がりやすいのが、自明。

実際はそうでもないんですけどね・・


さて運命の分かれ道。


上家の山田御大はリーチをかけてます。

下家の秋元もタバコをふかしてるし。。聴牌タバコか?


山田御大は、ピンズの低目を捨ててる・・秋元も5筒を捨ててるし・・・

悩みどころですねえ・・


えい!ままよ!とドラの8筒をつかみ、

「通らばリーチ!!」と8筒を捨てると・・

「ローン!」「わたしもローン!」!!




うそーー!!ダブルロン!それもドラであたってしまった・・・よりによってドラとは・・


山田御大に満貫、秋元に3900点合計11900点の放銃


トップ目脱落し、秋元の逆転トップ!

良い教訓になりましたわ。ドラには注意ですw


2局目終了時、22時10分。

ルールでは新局に入らないはずですが、

小泉が「だめです!不完全燃焼です!!」のひとこと

そういえば小泉の声聞いてないなあ・・

よし!とっとこハム太郎で3局目突入!

でもね、ツキってあるよねえw


猫のツキ麻雀が炸裂し、3局目も猫がトップ。

ありがとうございました。

ちゃっちゃちゃーす!!



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捕鯨問題について

2014-04-02 05:03:12 | まじめな話


国際司法裁判所にて日本の南氷洋での調査捕鯨に中止命令(2014/3/31)

国際司法裁判所で日本の南氷洋での調査捕鯨に中止命令。

上級審はないのでこの判決で確定との事。

調査の名の元に実際は国内で鯨肉が出回っていた状況に、

やはり多少の不誠実さが否めなかったのも事実かと思われる。

ここに至ったのは戦略の誤りと政治の怠慢の部分が大きい気がする。



けっこう衝撃的な内容の記事が、新聞紙上を飾ってましたな

わたしの個人的な感想は、あとにして


捕鯨について上手くまとまってる文章があったので

加筆転載しますね


もう既に多くの日本人にとって身近な食糧ではなくなってしまった鯨肉。

戦後の日本では重要なタンパク源として重宝された時代もあった訳だが、

その文化ももうこの国では近い将来恐らくなくなるだろうと思われる。




わしが小学生の頃、給食で「くじらの竜田揚げ」ってのが人気メニューでありました

くじらの竜田揚げがケチャップで味付けされていて、肉の嫌いな、わしにもおいしかった。

しかし、いまではおいしい牛肉や豚肉、鶏肉が安価で手にはいるようになり

あえてくじらを使う必要性がないのは事実





捕鯨に対する様々な意見は、高度に政治課題化していたり、

また強くレイシズム(人種差別的)の側面を感じられたり、

または科学とは無縁の感情的な意見に支配されたりと、

とても一筋縄ではいかない状況に陥っている状態で、

恐らく今後も冷静な議論はほとんど見込めないのではないだろうかと思われる。





たしかに白人至上主義の連中からすれば、未開の黄色人種が残酷なことをしている

黄色いサルに、私たちの可愛いくじらちゃんを殺させるなんて我慢がならない

ってことでしょうね。

どこか国の大使が、イルカ漁にたいして抱いてる感情も似たようなもんでしょうか?





そもそもクジラを獲るということ「捕鯨」とは?

日本人にとっては、捕鯨はイコール「食用」という側面が強いのだが、

19世紀以降クジラ資源激減の原因となったそもそもの捕鯨というのは、

食用という側面よりもエネルギー資源としての「鯨油」確保のための捕鯨が中心であった。

特に積極的に捕鯨を行っていたのがアメリカ。

18世紀頃から、鯨油を使ったローソク等は重要な輸出品だったりした側面もあり、

現在のアメリカが世界中で原油を掘っているのと同じように、

より遠くまでクジラを追い、いわば海で鯨油という資源を掘っていた。



現在、主な捕鯨国は日本、アイスランド、ノルウェー

商業捕鯨を行っているのはノルウェーのみ(IWC「国際捕鯨委員会」未加盟)。

アイスランドと日本は調査捕鯨という形で現在も捕鯨を行っている。

その他近年、捕鯨を行っている、もしくは行っていた国は以下の通り。

ロシア、アメリカ、カナダ、デンマーク、アイスランド、ノルウェー、インドネシア、フィリピン

韓国、台湾、日本、他



実は、現在強烈な反捕鯨国アメリカは今も捕鯨国なんですよねえ。



実際のところクジラは絶滅しそうなの?

じゃあ実際今もクジラは減り続け絶滅しようとしているのか?

18世紀~19世紀の乱獲で頭数が減ったのは恐らく事実のように思われる。

その後、1948年の国際捕鯨委員会の設立、1982年からの捕鯨モラトリアムの実施等、

保護に向けた取り組みが着々と進んできた中で、

ただ、その保護による効果を数字として実感する行為そのものが難しかったりする。

確かに広大な海を自由に泳ぎ回るクジラの頭数を性格に把握するのは、

考えてみれば難しい。

だから調査捕鯨をするんだ、というのは日本等の捕鯨国の言い分。

ミンククジラが南半球で72万頭、という推計の数字は結構有名な数字

(クジラの頭数は地域、種類ごとにその頭数が推計されている)。

この推計はその後、51万5千頭になっている。

ただ、これを以って、減ってるじゃないか、というのも早計な気はする。

なにしろ、そもそも把握する事自体が困難な事なのだから。

このうちから何頭かは獲ってもいいんじゃないか、種の保存に影響は無いんじゃないか。

そうも思えるし、そうじゃないかもしれない。

この頭数は既に激減の末なのかもしれないし、

そもそも根拠にするにはこの推計はIWCの推計とはいえ、

それでも信頼するには足りないもののような気もする。

結局、そんなどっちかも判断出来ないような状態で議論している。

少なくともそう見える。




そして捕鯨をめぐる感情論、もつれ、冷静さを欠くもの


増えてようが減ってようが、絶滅しようが、太平洋がクジラで埋め尽くされようが関係ない。

そんな次元の感情の話。


1. クジラやイルカは人間の次に賢い動物なので殺してはいけない。

2. 牛や豚は賢くないから殺して食べてもかまわないのか?

3. 鯨を殺すなんて野蛮だというが、他の経済動物を殺すのは野蛮じゃないのか?

4. 調査捕鯨といいながら、結局食べてるんじゃないか。

5. 我々は日本人を調査したいので、(調査捕鯨同様)調査で殺しても良いのでしょうか?

6. クジラなんかわざわざ食べなくても他に食べる肉はたくさんあるじゃないか。

7. 犬食文化する文化があるように鯨食文化も食文化。文化を否定するな。

8. 寄付金狙いの環境テロリストがいいように捕鯨をネタにしてるだけじゃないか。


どちらも感情的には一部分正しいのかもしれないが、解決には何の役にも立たない。

鯨のハリハリ鍋はとてもおいしいという日本人の気持ちがある一方で、

本気で「知人や愛するペットを殺される」、

ぐらいの気持ちで捕鯨を見つめる人たちが確かにいるのだという事も知っておく必要がある。


科学で実態を知る術も無く、感情で議論を押し切る、

それが恐らく今の捕鯨を取り巻く状況。

もう解きようが無いところまで来てしまっているんじゃないだろうか・・・。




しかし
乱獲、過保護どちらにしても周囲の様々な生態系に多大な影響を及ぼすのは間違いない。

あれだけ大きな生物、増えすぎても減りすぎても与える影響が大きすぎる。

ゼロサムの結論を導くような動きではなく、

根拠と秩序ある、冷静な議論で鯨類保護の環境が育まれれば、

と思わずにはいられない。

ネット上の情報を調べれば調べる程、そんな気持ちにさせられる。

資源として使いたい側も獲り尽くしたいとは思っていないだろうし、

守りたい側も鯨が残れば他はどうでもいいとは思っていないはず。

時間が掛かってもいいから、着地点が見つかって欲しい、そう願わずにはいられない。



まさにこの通りなんですが

わたしの個人的な感情は、どちらかというとくじら寄り

調査捕鯨と銘打って食用に供してることに作為を感じます

日本人の何人が、そんなにくじらを食いたいと思っているのか?

たまには変わったものが食べたいよねえっていうくらいなんじゃないのか

イルカにしても

静岡のスーパーに行くと普通に魚売り場に「イルカ」が切り身で売られています

あれを見るにつけ、あえてイルカを食う人間がどれくらいいるのか?って考えます

ここで出てくるのが、「文化」って錦の御旗なんですけど

遺す価値のある文化なのか?

シーシェパードのようなテロ的なやり方は言語道断ですけど

文化、文化っていわれてもねえ・・って

難しい。







この本のカスタマレビューを読んでみて
なかなか面白い。

白人はイルカを食べてもOKで日本人はNGの本当の理由 (講談社プラスアルファ新書)
クリエーター情報なし
講談社

コメント (4)
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